“広報”を社内に浸透するため、まず何からはじめるか

【前回はこちら】初心者“ひとり広報”は、まず広報をどのように学んだのか

こんにちは。アークランドサービスホールディングス 広報の鈴木です。第2回のコラムでは、まず広報をどのように学んだのかを振り返りました。第3回となる今回は、前職の弁当・惣菜チェーンで広報セクションを立ち上げた当初の苦労、課題となったことについて書いていこうと思います。

新しいことを社内ではじめるには

社内で新しく“広報”の考え方を浸透させようにも、前回記載した通り、私自身が未経験で広報担当者になって「広報とは?」について深めようと思っているなかで、当の本人が答えられないことを社内の人に理解してもらうということに無理があると思いました。また、最初から理解してもらう必要があるのか?とも考えました。

店舗運営に携わっていた頃、新しいことを始めるには、担当している店舗の店長たちにも納得してもらってから取り組んでもらいたいけど、時間もないし…という経験がよくありました。当時はそのような場合にも困らないよう、日頃から分かりやすく結果が出るもので各店長との信用と信頼の実績を構築しておき、いざ新しいことを始める時には、日頃の信頼の蓄積があるからこそ、私の考え方に賛同してもらえていました。

なので、“広報”についても、日々の信頼を構築した上で、本当に必要だと思ってもらえることができれば、おのずと理解してもらえるのではないか?と考えました。

そこで、「広報とは?」を理解してもらうのではなく、まずは以下の3つを徹底することからスタートしました。

  • ①広報がどのように会社に貢献できるのかを社内に伝える。
  • ②会社の考え方を理解し、寄りそう。
  • ③「選ばれる企業・店にする」が叶う、世の中に求められていることを探る。

③については、「企業が言いたいこと」と「生活者に求められていること」の重なるところを深掘りするのがとても面白かったり、言語化に苦しんだりワクワクすることばかりでした。

ちなみに1社目は、10年以上在籍していた段階での広報立ち上げだったので、②について苦労はしませんでしたが、①については1社目も現職でも苦労しました。

理由は明確で、すぐに分かりやすい結果が出ないからです。

だからといって社内の説明に時間を費やすよりも、どうすればこれまでお世話になってきた方々や、今支えてくれている方々が「自信を持って人に話せるような職場にしたい」を解決するための「選ばれる企業・店にする」を叶えられるのか?に集中しました。

まずは情報の土台をつくる

少し話が変わるかもしれませんが、皆さんは広報担当者になったらまず何をしますか?

私は、公式としてウェブサイトに表示している情報を整えることから取り組みました。公式サイトや店舗検索サイトに掲載される情報を、必要として検索して辿りついた方が知りたかった情報に最短距離で正確な情報に触れられること。まずはここから始めました。

プレスリリースやSNSなど、情報を発信する方法は色々ありますが、それらで情報を見て興味を持ってくださった方が「もっと知りたい」と調べた際に、受け皿となる情報の土台がなければ、そこで離脱してしまうからです。情報の土台を整えてから、プレスリリースの配信を実施することで、それをきっかけに検索してくれた方が、より当社・店舗を知ってもらえると考えました。

それは、お客さまにとっても取材先を探している方にとっても就職先を探している方にとっても、スムーズで正確な情報収集を実現することが求めていることに繋がることになります。

サイトを整えることも会社にとって新たな取り組みであったため、周囲もどこまで深入りしていいのか不安なところもあったかと思いますが、今は目に見えない理想を掲げながら目に見えることを整えていく中で、社内での理解も深まり広報担当者として非常に仕事がしやすい環境になりました。

そんなこんなで能動的な広報を立ち上げた1社目は、“ひとり広報”でしたが、“孤独”を感じたことはなかったな…と振り返ります。それは、一緒に働く人に恵まれていたからかもしれません。

では、なぜ転職してアークランドサービスホールディングスで広報をしているのか?というと、前職でジョブローテーションがあり広報担当ではなくなったからです。

この職種で、これからも「自信を持って人に話せるような職場にしたい」を解決するための「選ばれる企業・店にする」を叶える役割を担いたいと考えていた矢先、個人的に大好きでもっと必要な人に情報が届けばいいのに!と思っていた、とんかつ専門店「かつや」を運営するアークランドサービスホールディングスの広報・秘書募集の求人を見つけました。

次回は、アークランドサービスホールディングスでの広報の立ち上げについてお話できればと思います。

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写真 人物 アークランドサービスホールディングス 鈴木恵美

アークランドサービスホールディングス
社長室 広報 次長代理
鈴木恵美

食に興味があり、学生時代に栄養士免許を取得。2004年に新卒で入社した弁当・惣菜チェーンでは、10年の店舗運営を経て社長秘書と能動的な広報の立ち上げを担う。プレスリリース配信やユーザー視点のウェブサイトリニューアルなど、企業やブランド認知向上に努める。2019年8月アークランドサービスホールディングスに入社。世の中に必要とされる企業を目指して、ブランドロイヤルティを高める役割として奮闘中。

 




鈴木恵美(アークランドサービスホールディングス 社長室 広報 次長代理)
鈴木恵美(アークランドサービスホールディングス 社長室 広報 次長代理)

食に興味があり、学生時代に栄養士免許を取得。2004年に新卒で入社した弁当・惣菜チェーンでは、10年の店舗運営を経て社長秘書と能動的な広報の立ち上げを担う。プレスリリース配信やユーザー視点のウェブサイトリニューアルなど、企業やブランド認知向上に努める。2019年8月アークランドサービスホールディングスに入社。世の中に必要とされる企業を目指して、ブランドロイヤルティを高める役割として奮闘中。

鈴木恵美(アークランドサービスホールディングス 社長室 広報 次長代理)

食に興味があり、学生時代に栄養士免許を取得。2004年に新卒で入社した弁当・惣菜チェーンでは、10年の店舗運営を経て社長秘書と能動的な広報の立ち上げを担う。プレスリリース配信やユーザー視点のウェブサイトリニューアルなど、企業やブランド認知向上に努める。2019年8月アークランドサービスホールディングスに入社。世の中に必要とされる企業を目指して、ブランドロイヤルティを高める役割として奮闘中。

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