食品メーカーのヤタロー(静岡・浜松)が展開するバウムクーヘンブランド「治一郎」は、3月1日から、期間限定の紙袋「言葉を贈る手提げ」(無料)の提供を開始した。正面には白い花が描かれており、その中央の部分に「感謝の気持ちです」「元気でいてね」「よい春を」などの黄色のメッセージシールを貼って、人に贈ることができる。シールは全8 種類。購入者が好きなメッセージを書けるように、空欄のシールも1枚付いている。
手提げのサイズは大小2 種で、それぞれピンク色と黄緑色。購入商品のサイズに合った手提げに入れ、シールシートと共に提供した。
デザインと花のイラストを担当したのはアートディレクターの安藤真理さん(marii)、コピーを考えたのは石本香緒理さん(AO CHAN)。ヤタローで「治一郎」ブランドを担当する長谷川ちひろさんからは「出会いも別れもあり、人の想いが交差することの多い春に合わせた、言葉を贈ることができるデザインを考えてほしい」と話があった。
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