広川製作所は1985年4月に創業したプラスチック切削加工の専門企業で、地域に根ざしながらも、半導体業界、航空業界、医療機器業界など様々な業界のニーズに対応している。一方、幅広い分野でノウハウを持っている点が充分に認知されておらず、営業活動や新規顧客開拓において課題となっていた。
広川氏は「弊社の多面的な強みをより広く知ってもらう必要がある」とCMの意義を強調した。中小企業は大手と比較して情報発信の場が限られており、業界内でも自社の技術や対応力を十分に伝えきれないケースが多いと見ている。そのため、幅広い層にリーチできるテレビCMで自社の魅力をアピールする考えに至った。
