本記事は月刊『販促会議』2025年5月号に掲載されている、最新の販促アイデア、テクニックを一挙紹介する連載「Idea&Techniques」の転載記事です。本記事は宣伝会議デジタルマガジンでもお読みいただけます。
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ボトルワークスは2025年2月8日から、ヘアケアブランド「HONEYQUEハニーク」において、テレビアニメ『うる星やつら』デザインのアイテムを数量限定で発売。それを記念し、『うる星やつら』のキャラクターであるラムちゃんが登場する交通広告を掲出した。期間は、田園都市線の車両内に同年2月16日から3月2日まで、渋谷駅とJR東日本池袋駅構内に同年2月17日から23日まで。
©高橋留美子・小学館／アニメ「うる星やつら」製作委員会
掲出した交通広告の一例。広告を見たファンからは、「ダーリンへの想いと重ねたセリフが素敵」といった声が聞かれた。
『うる星やつら』は、放映を開始した1980年代当時から、多くのファンに愛されてきたアニメ。2022年と2024年に再アニメ化したことから、Z世代にも支持される作品となっている。今回ハニークが目指す髪の“強さ”と“可愛さ”の両立が、ラムちゃんが体現する魅力と重なるものであったことから、同ブランドの認知拡大のため、コラボを実施した。
広告には、「推しのためにも自分のためにも、いつも自分らしく可愛くありたい」というターゲットの気持ちをラムちゃんが応援する内容を掲載。ハニークでケアすることで日々の髪ダメージに気持ちが左右されない「つよカワヘアー」になってほしいという願いを「一生、一途だっちゃ。」というラムちゃんのセリフに込めた。
広告によって、SNSでは『うる星やつら』のファンを中心に話題化に成功。広告を見て実際に商品購入したという人や、広告を撮影した写真を投稿する人などが見られた。
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