次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する月刊『宣伝会議』の連載『R30のホープたち』。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回は、ファミリーマートで活躍する西尾茉美さんに話を聞いた。
※本記事は月刊『宣伝会議』6月号の転載記事です。
注目のマーケティングキーワード「生成AIマーケティング」
多くの企業がパッケージ選定などで、AIを活用し始めています。私もポスターを制作する際、背景色の検討や皿の色・形を変えるなどの修正作業にAIを用いています。ただ、何でもAIで簡単にデザインが生成できる時代だからこそ、AIを「業務改善」のツールと捉える視点も大切です。AIだけでは、生の人間の声は分かりません。AIによって創出できた時間を使って実際のお客さまの声に耳を傾け、お客さま目線を忘れないようにしたいです。
祖父母の店での原体験 「良いモノを勧めたい」
全国に約1万6400店を展開するコンビニ大手のファミリーマート。その売り場の「顔」となる販促物の企画制作を担うのが、入社5年目の西尾茉美さんだ。西尾さんがマーケティングを志した原点は中学時代のある体験にある。
「祖父母がコンビニエンスストアの加盟店オーナーでした。学校帰りに店へ顔を出すうち、常連さんに美味しかった商品をお勧めするようになりました。後日、紹介した商品について『美味しかったよ!』と言ってもらえたのが嬉しくて、『良いと思ったものを人に勧める』ことが好きなのだと気付きました」。
その思いから、大学ではブランドマーケティングを専攻。ライフスタイル雑貨店の店舗でのアルバイト経験を活かし、商品設計や売り場環境などの視点から、ブランドが人に愛される理由を分析し卒業論文を執筆した。
ファミリーマートに入社後、最初の2年間は店舗のマネージャーや店長を経験。学んできたことを……
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