しかし、需要は携帯電話やスマートフォンの普及、デジタルカメラの台頭に押される。2000年代にはフィルム需要も減り、爆発的に売れた「写ルンです」の売り上げも右肩下がりとなり、数を絞って生産・販売されるに至った。苦境の中で細く長く続いてきた商品に光が差し始めたのは、2015年。レトロブームや、SNSで思い出を共有できるようになり、2016年にはInstagramにストーリー機能が導入されるなど表現方法も広がった。その後、売り上げも横ばいとなり、2021年頃から右肩上がりに劇的な回復を遂げている。
かつては苦境だった「写ルンです」 劇的回復で富士フイルムが20年ぶりに新商品を発売するワケ
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