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カンヌライオンズ会場の中でのセミナーでは、日本のパーパス事例を紹介するセッションが開催に。ゼスプリ インターナショナル ジャパン マーケティング部 APACマーケティング本部長の猪股可奈子さんと電通のクリエイティブディレクター北田有一さんが登壇し、「ゼスプリ栄養改革プロジェクト」について紹介。
世はアテンション・エコノミー時代。情報が溢れすぎていてカンヌがもう遠い昔のようです……。
カンヌライオンズでは受賞作品の発表のみならず、セミナーや「Inside the Jury Room」などのコーナーを通じて、さまざまな視点からクリエイティビティの最新ケースを学ぶ機会が多数あります。次回現地に行かれる方は「何を学ぶか」「何をするか」を事前に決めておくことをオススメします。カンヌだから会える人・話せる内容が確実にあるので、限られた時間はフル活用してください。
Inside the Jury Roomのコーナーでは、各部門の審査員が作品の説明や審査の裏側を話してくれます。写真はCreative Effectiveness部門で審査を務めた電通の佐々木亜悠さん
今回のレポートでは、現地で聞いた話や、受賞作をさらに深掘りすることでクリエイティビティの未来を考えます。
新AI時代を感じさせる受賞作
前回のレポートで書きましたが、今年のカンヌは「AIを使って何をするか」についての受賞事例は、想定よりも少ない印象でした(OpenAI「ChatGPT」のCMや、TIME社が編集企業としての知見をAIでアップデートした「Editorial Intelligence」など割と面白いものもあるのですが)。
しかしそれ以上に、Film 部門のグランプリを受賞したアンソロピック(Anthropic)のCMのように 、「みんながAIを使いこなす時代にどう振る舞うか?」というテーマの広告で、気になるものがありました 。
Anthropic /Claude「Can I Get a Six Pack Quickly」
Anthropic /Claude「How Can I Communicate Better with My Mom?」
その中から、新しい表現技法やメソッドに関して大きく2つをご紹介します 。

