キリンビールは、「キリン のどごし<生>」の今夏のプロモーション施策として、「キリン のどごし 夏はみんなでBBQ!キャンペーン」を8月18日まで実施している。期間中、対象商品に貼られている応募シールを集めると、グリルやクーラーボックスなどBBQシーンにぴったりのオリジナルアイテムが当たるクローズド型キャンペーンだ。
キャンペーン開始に先立つ、6月19日・20日には、“スケールも食材の大きさもメガサイズ”のBBQを楽しめるイベント「のどごし<生>夏はみんなでメガBBQ!パーク」を、ベルサール秋葉原にて開催した。当日は、単にBBQをするだけでなく、巨大肉の形をした「メガBBQみくじ」や、「メガBBQ3Dアートタワー」など、参加者が楽しめる企画も多数実施。イベントには2日間で約2000人が来場し、SNSでも多くの投稿が見られるなど、大きな反響が得られたという。
リアルイベントの狙いは二点。一つは、キャンペーンの認知拡大を図ること、もう一つは「BBQといえばのどごし<生>」というイメージを醸成・強化することだ。アウトドアシーズンの到来に合わせ、多くの人にリアルなBBQ体験を楽しんでもらいながら、「のどごし<生>」を印象付ける狙いがあった。
キリンは近年、WebやSNSに加え、イベントやポップアップストアなどリアルな顧客接点におけるコミュニケーションにも力を入れている。例えば「キリン一番搾り生ビール」のキャンペーンとしては、2012年に「一番搾りフローズンガーデン」としてスタートしたブランドコンセプトショップ「一番搾りガーデン」を5年連続で展開している。
「目指しているのは、デジタルとリアルの融合。WebやSNSだけではフォローしきれない、商品とお客さまをつなぐリアル体験の場として、イベントを積極的に展開しています」と担当者。
今後の課題は、デジタルとリアル、さらにマスを統合し、生活者の文脈で一貫性のあるブランド体験を提供することだという。こうしたリアルイベントには、今後も力を入れていくとしている。
「キリンビール」に関連する記事はこちら
新着CM
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
クリエイティブ
BOVAグランプリに「Let’s ギューリッシュ」 短尺・縦型増加で...
-
クリエイティブ
世の中を変えようと挑戦する起業家をヒーローに――2023ACC賞審査委員長が語る
-
クリエイティブ
「これでいいのか?」これからの広告(東畑幸多)コピー年鑑2023より
-
AD
広告ビジネス・メディア
生成AIがマーケティングにもたらす影響 研究成果や事例を発表、Hakuhodo ...
-
コラム
語り出すと止まらない!櫻坂46の魅力(遠山大輔)【後編】
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
AD
特集
成長企業の人材戦略
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始