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暖かさを“可視化”して商品訴求 デロンギがヒーターの体験イベントを実施

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オイルヒーターやコーヒーメーカーなどの家電製品を販売するデロンギ・ジャパンは、11月10日から12日の期間、マルチダイナミックヒーターとオイルヒーターの体験型プロジェクションマッピングイベントを開催した。イベントは六本木にある複合施設、東京ミッドタウンで開催され、3日間で約480人が体験した。毎年11月の上旬は、冬のはじまりとされる「立冬」の時期。11月10日を「ヒーターの日」として制定し、消費者の衣替えも始まるこの時期に合わせて開催した。

3日間で約480人が体験した。体験者からは、「今すぐ買いたい」といった声も寄せられたという。

今回のイベントの目的は、オイルヒーターという商品の正しい理解を促すこと。同社マーケティング部の宇佐美夕佳氏は「オイルヒーターは温風が出るわけではないので、『暖まるのに時間がかかる』といった誤解を持たれがち。とはいえ部屋がどのように暖まるかを表現するのは難しかったので、プロジェクションマッピングで暖かさを”可視化”することで製品の特徴を実際に体験してもらえるようにしました」と話す。

プロジェクションマッピングではクリエイターチームのNAKEDとコラボし、体験者自身の動きに合わせた演出を取り入れた。アトラクション要素を取り入れることで、体験者への印象を強くした。

また、あえて体験中の様子や映像もみえるようにした。会場付近にいる人たちの興味も惹く設計することで、より多くの人にイベントを疑似体験してもらうことを狙った。

中を見える様にし、イベント会場付近にいる人たちの興味も惹けるようにした。

今後について、宇佐美氏は「10畳用のヒーターを10畳より広い部屋で使ってしまうとどうしても電気代がかかってしまう。適正な使用方法を伝えることで、『電気代がかかる』といった消費者が持つイメージとのギャップを埋めていけるよう、消費者との接点を増やしたい」と話した。