SNSを考える上で ユーザーコンテンツが重要な3つの理由

UGCといえば、User Generated Contentの略で、ユーザーが作成したコンテンツのこと。マーケティング業界においても聞きなれたホットワードです。

SNS上で写真投稿を促進するキャンペーンの増加、そのフォトコンテストの写真を自社のコンテンツとして二次利用するなど、SNSマーケティングを考える上で、UGCを起点としたマーケティングはトレンドとなりつつあります。そのようなUGC活用が重要な理由は、信用度、拡散性、自社活用ができるという3点です。順を追って説明していきます。

1.信用度が高い

(少し古いデータですが)2009年のニールセンの調査によると、情報の信用度として、インターネット上の消費者の意見を信用するとした人が企業ブランドサイトと並んで多いことが分かります。SNS上でユーザーがレコメンドした商品やサービスは信用されていることが分かります。またSNSで活用する、広告やビジュアルに関しても、より「生っぽい」ユーザーコンテンツを活用する方がクリック率、購入率が高いとも言われているほどです。企業が制作した広告らしいバナーやビジュアルより、ユーザーの中で消費されている写真の方が評価されており、信用度が高いのです。

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石井 リナ(BLAST Inc. CEO/SNSコンサルタント)
石井 リナ(BLAST Inc. CEO/SNSコンサルタント)

BLAST Inc. CEO/SNSコンサルタント
平成2年生まれ。新卒でオプトへ入社し、Web広告のコンサルタントを経て、SNSコンサルタントとして企業のマーケティング支援に従事。初のInstagramマーケティング書籍となる「できる100の新法則Instagramマーケティング」を共同執筆するなど、デジタルプロモーションを中心にセミナー講師としても活動を広げている。その後、リアルイベントにおけるSNSプロモションを行うSnSnap(エスエヌスナップ)にて、自身が編集長を務めるオウンドメディア「COMPASS(コンパス)」を立ち上げ、運営を行った。現在は起業し、女性向けエンパワーメント動画メディア「BLAST」の立ち上げ、運営を行う。学生時代より雑誌「ELLE girl」のラボプロジェクトにてリアルイベントの企画や運営に携わるなど、若年層マーケティングを得意とする。

石井 リナ(BLAST Inc. CEO/SNSコンサルタント)

BLAST Inc. CEO/SNSコンサルタント
平成2年生まれ。新卒でオプトへ入社し、Web広告のコンサルタントを経て、SNSコンサルタントとして企業のマーケティング支援に従事。初のInstagramマーケティング書籍となる「できる100の新法則Instagramマーケティング」を共同執筆するなど、デジタルプロモーションを中心にセミナー講師としても活動を広げている。その後、リアルイベントにおけるSNSプロモションを行うSnSnap(エスエヌスナップ)にて、自身が編集長を務めるオウンドメディア「COMPASS(コンパス)」を立ち上げ、運営を行った。現在は起業し、女性向けエンパワーメント動画メディア「BLAST」の立ち上げ、運営を行う。学生時代より雑誌「ELLE girl」のラボプロジェクトにてリアルイベントの企画や運営に携わるなど、若年層マーケティングを得意とする。

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