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東京女子大100周年で記者発表開く 学科新設など改組

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東京女子大学は5月18日に記者発表を行い、来年度の創立100周年を機に改組を実施すると発表した。具体的には、現代教養学部に国際英語、心理・コミュニケーションの2学科を新設し、国際社会学科にコミュニティ構想専攻を加える。広報課によると、大学として大規模な記者発表を開くのは今回が初めて。

(左から)東京女子大学 現代教養学部の原田範行学部長、小野祥子学長、唐澤真弓副学長

国際英語学科は2年後期の留学と英語による卒業論文を必修化する。また心理・コミュニケーション学科では実験や実習を1年から導入し、グローバルな人材の育成や同大学が理念として掲げる「リベラル・アーツ教育(実践的教育)」を強化したい考え。

国際社会学科に新たに加わるコミュニティ構想専攻では、まちづくりや観光についてワークショップやインターンを通して学ぶ。副学長の唐澤真弓氏は「大学で得た実践的教養と女性ならではの視点を活かして地域活性化に貢献してほしい」と述べた。

これまでも大学のキャラクター「とんじょちゃん」のLINEスタンプを販売するなど100周年記念事業を行っているが、2018年に向けて様々な企画を行う予定。