【前回コラム】「世界でいま最も熱いクリエイティブシティ、アムステルダム」はこちら
「Waag Society」(ワーグソサエティ)
今回は、最もアムステルダムらしいクリエイティブ組織「ワーグソサエティ」をご紹介します。
前回の記事で、アムステルダム市内の真ん中にある歴史的な建物が、今は市民に開放され、自由なものづくりに取り組むファブラボになっていると紹介しましたが、実はこの場所、ただのファブラボではないのです。
このファブラボは「ワーグソサエティ」というクリエイティブ・ラボが運営しています。
今回は、この「ワーグソサエティ」とはどんなところか?何をしているところなのか? いかにクリエイティビィティにあふれているのか?2017年7月に行ったプロデューサーへのインタビュー(インタビュー相手が、すでに別組織に転職してしまった)と、現在、ワーグソサエティでインターンをしている日本人学生の木原共さんの話などを交えてお届けします。
アムステルダムの中心で起こるイノベーション
ワーグソサエティとは、「最先端技術を用いて、それを広く市民に公開し、イノベーションを起こし、社会課題を解決していくことを目的とした組織です」とサイトにはあります。
ワーグソサエティは、ネット創世期でもある1990年代中盤にスタートしており、オランダではデジタルメディアのパイオニアでもあります。とはいえ、もちろんネット周りだけのテクノロジーを扱っているわけではなく、バイオテック、アート、そして社会課題といったような、一見すると、あまり関わりや繋がりがなさそうな分野を、縦横無尽に行き来しているクリエイティブ・ラボといったイメージです。
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吉田和充
吉田和充(Creative Business Development/Branding Designer/Creative Director/保育士)
1972年東京生まれ。1997年慶應義塾大学卒業後、博報堂入社。CMプランナー/ディレクターとして、40社、400本以上のCM制作を担当。ACCグランプリ、コピー賞などを獲得。
在職中に1年間の育児休暇を取得し、家族でアジア放浪へ。2016年、子どものクリエイティブな教育環境を重視してオランダへ移住。2017年現在、Neuromagic Amsterdam BV CEO、個人事務所SODACHI CEO、STYLA TOKYO クリエイティブディレクター。広報広告全般からマーケティング、企業の成長戦略策定、ブランディング、新規事業立ち上げ、新商品開発、Web制作、サービスデザイン、海外進出などクリエイティブ業務全般を担当。
アムステルダム市との協働プロジェクトとして、アムステルダム市の「粗大ゴミの処理問題」にも取り組む。
元サラリーマンクリエイターの海外子育てブログ『おとなになったらよんでほしい|おとよん』連載中。
吉田和充(Creative Business Development/Branding Designer/Creative Director/保育士)
1972年東京生まれ。1997年慶應義塾大学卒業後、博報堂入社。CMプランナー/ディレクターとして、40社、400本以上のCM制作を担当。ACCグランプリ、コピー賞などを獲得。
在職中に1年間の育児休暇を取得し、家族でアジア放浪へ。2016年、子どものクリエイティブな教育環境を重視してオランダへ移住。2017年現在、Neuromagic Amsterdam BV CEO、個人事務所SODACHI CEO、STYLA TOKYO クリエイティブディレクター。広報広告全般からマーケティング、企業の成長戦略策定、ブランディング、新規事業立ち上げ、新商品開発、Web制作、サービスデザイン、海外進出などクリエイティブ業務全般を担当。
アムステルダム市との協働プロジェクトとして、アムステルダム市の「粗大ゴミの処理問題」にも取り組む。
元サラリーマンクリエイターの海外子育てブログ『おとなになったらよんでほしい|おとよん』連載中。
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