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分身ロボットで闘病中の子どもを支援、交流

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アクサ損害保険は、入院・通院中の子ども達と、遠隔操作型分身ロボットを使って交流するプログラムを実施している。2020年より、同社のコンタクトセンターがある福井市、高知市、旭川市の3拠点を中心に開催してきた。入院生活や在宅治療生活を送る子どもたちが、貸与したロボットを自分の分身として操作し、学校の授業に参加したり、買い物をしたり、また同社の社員と交流したりするプログラムだ。コロナ禍で家族や友人との面談が制限される中でも、交流機会がつくれるようにと、子ども達を支援する目的。

(左)子どもたちの分身ロボット (中央)絵本の読み聞かせ (右)買い物体験

2023年2月9日には、高知センターの社員と、愛媛県立中央病院小児科に入院・通院中の小4、小5、中1の子どもたち3人が交流した。子どもたちに3週間貸与していたロボットを最終日に高知センターオフィスへ招待し、社員が作成したオリジナル絵本の読み聞かせをした後、分身ロボットと社員が共に拠点近くのショッピングセンターへ出向き、買い物体験も行った。交流会後には、子ども達が選んだグッズや社員からのメッセージカードなどをプレゼントした。活用した分身ロボットはオリィ研究所が開発する「OriHime」。

分身ロボットを使い、絵本の読み聞かせをする様子と、リモートでのお買い物体験。