日本アニメIPはアジア・中東でどう見られているのか 3カ国調査で見えた“浸透”と“伸びしろ”

博報堂と博報堂DYミュージック&ピクチャーズが設立したFANFAREは3月31日、日本のアニメIPの視聴・利用者を対象とした「日本アニメIP グローバルファン調査」を発表した。博報堂DYミュージック&ピクチャーズはアニメや映画などのエンタテインメントコンテンツの企画・製作・配給・宣伝を行う、博報堂のグループ会社。

「日本アニメIP グローバルファン調査」は、今後コンテンツ市場の伸長が見込まれるインドネシア、インド、サウジアラビアの「日本アニメ利用ポテンシャル層」を対象に実施。日本のアニメタイトルに対する認知・嗜好・消費行動を調査・分析した。

日本アニメ利用ポテンシャル層とは、調査対象のアニメIPのうち、1つ以上認知しており、アニメの視聴や関連商品・サービスの利用・購入経験がある、もしくは、視聴・購入経験はないが意向のある16-39歳を指す。

結果、日本IPは3カ国すべてにおいて「子供から大人まで楽しめる一般的な娯楽」として浸透しつつも、各国でアニメの嗜好性には違いがみられることがわかった。また、現状では日本の主要アニメタイトルの平均認知率は2割前後と市場拡大に向けてまだまだポテンシャルがあることも明らかになった。

※※※※※

*1主要日本アニメタイトル:独自で選定した著名な日本アニメタイトル。※調査対象者は3か国共に16-39歳。※人口構成比:1か国1,000人を調査し、人口構成比に準じてウェイトバック集計を実施。

ここでは、「日本アニメIP グローバルファン調査」の結果をまとめる。

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