ゼブラは4月21日、新コーポレートスローガン「かく、その先のこと。」を発表。スローガンの刷新は約20年ぶりになる。既存の筆記具開発に加え、新ブランド「shimauma lab.」(シマウマラボ)も展開し、新たな価値や体験の創出に取り組む。企画制作を手掛けたのは、電通、GMO ENGINE(動画)、たきコーポレーション(グラフィック・ロゴ)。
これまでのスローガンは、2007年に制定された「Open your imagination.」。
刷新の背景にあるのは、情報があふれ、ニーズが多様化する現代に、従来の枠を超えた価値創出が求められている状況。そこで着目したのが、「かく」ことが、単なる記録や表現にとどまらない、思考を深め、想いを伝え、新たな発想や行動を生み出す起点となる行為であることだ。約130年にわたって筆記用具と向き合ってきたゼブラの知見を活かし、「かく」の先にある、新たな価値の創出に取り組んでいく意思を込めた。
左が新コーポレートスローガンとロゴ、右がステートメント。
ゼブラ コーポレートコミュニケーション室の鈴木由佳氏は、「書く、描く、記録するといった行為を包括的に表すため、あえて『かく』とひらがなにした」と話す。
「『その先のこと。』には、ペンだけでなく、書く行為の先にある人間や社会に関わっていきたいという想いを込めています。ロゴは、今までのゼブラのロゴの雰囲気を継承し、赤い社名の上に読みやすいフォントの字体で表現しました」(鈴木氏)。
刷新に伴って目指すのは、筆記時の筆圧・角度・速度などのデータ取得技術を、医療・ヘルスケア・教育・エンターテインメントなどの分野へ展開すること。あわせて、「かく」ことの楽しさや可能性を広げる「kakuwakuプロジェクト」、公式キャラクター「Hi! Mckee」を活用したIPビジネスなど、筆記具の枠を超えた価値の拡張を図る。
また新ブランド「shimauma lab.」も立ち上げる予定。同ブランドでは、従来の筆記用具の枠を超えたデジタル領域における新たな体験やサービスの創出を目指す。

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