嵐の民放5局ジャックで再び証明されたCMパワー、『嵐にしやがれ』最終回で流れた13社合同CMにも再注目

2026年5月31日、人気グループ「嵐」が東京ドームでのライブをもって活動を終了する。その一週間前となる5月24日の夕刻(17時59分30秒~)には、ツアーファイナル公演の生配信を告知するCMが民放キー局5社で一斉に同時放映され、大きな話題を集めている。このドラマチックな演出と反響は、彼らの持つ圧倒的な “CMパワー” が健在であることを改めて世に知らしめた。

振り返れば、彼らが一度活動を休止した2020年のラストイヤーにも、広告界の歴史に残る前代未聞のテレビCMが生まれていた。

嵐のメンバーが上位5位を独占した2020年の広告界

その盛り上がりは、同年12月に発表された「2020年タレントCM起用社数ランキング」で上位5位を嵐のメンバーが独占していたことからもうかがえる。

中でも絶頂となったのが、2020年の休止間際に冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系列)の最終回で公開されたテレビCM。過去にメンバーがCMに出演してきた13社の大手広告主が合同でCMを流し、嵐への感謝を伝えた(現在は非公開)。

写真 嵐

13社による合同CM「嵐へ贈る30秒」がどのような内容だったか、「アドタイ」に掲載した当時の記事から振り返る(社名等は2020年の公開当時のもの)。

競合の垣根を越えた、13社合同CM「嵐へ贈る30秒」

2020年12月26日、2010年から放送してきた嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系列)が最終回を迎えるにあたり、メンバーがCMに出演してきた13社による合同CM「嵐へ贈る30秒」が1回限りで放送された。

同年9月にスタートした嵐と13の企業による共同プロジェクト「HELLO NEW DREAM. PROJECT」に連なる企画で、CMは公式YouTubeチャンネルで公開した(※編集部注:活動休止後に非公開となった)

ロゴ 13の企業

13社の内訳は、本プロジェクトの賛同企業である日立グローバルライフソリューションズ、日本郵便、アサヒ飲料、ジェーシービー、日清オイリオグループ、久光製薬、ライオン、森永製菓、エバラ食品工業、アサヒビール、第一三共ヘルスケア、コーセーコスメポート、花王。

本CMでは「毎日どこかに、嵐がいた。」「たくさんのCMを一緒に作れて、しあわせでした。」「夢は、また嵐に会えること!」というコピーとともに嵐のメンバーによる各社のCM出演シーンがダイジェストで展開される。

ラストでは嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』の歌詞「まだまだ世界は終わらない」を交えながら、13社のロゴと「嵐のみんな、ありがとう。」というメッセージで締めくくられた。

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スタッフリスト

企画制作 博報堂、博報堂ケトル、博報堂DYメディアパートナーズ、東北新社
ECD 嶋浩一郎
CD 皆川壮一郎
C 坂本美慧
AD 小暮菜月
CMプランナー 廣田陽子
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企画+Pr 笹原与法立
企画 杉山芽衣、陶國直孝、冨来大二朗、大西佑紀

デジタルプランナー 篠田裕之
PRプランナー 小西洋平、肥塚縫伊子
ストラテジックプランナー 安森啓
Pr 弓岡千紋
チーフアカウントプロデューサー 萩原陽介
ビジネスデザインディレクター 福永モモ
アカウントディレクター 大泉太伊子
AE 古谷耕一、佐川明香里、櫻井美菜、岩﨑敬寛、北村菜々子
Pr 伊藤隆、松井温
PM 小宮麻央子、宮田真美
撮影 山田晃稔
美術 吉良久仁子
編集 明石風太(オフライン)、辻陸平(オンライン)
MIX 塚本啓介

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