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三井住友カードとデジタルガレージ、ポイントと連動したO2Oサービスを開始

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三井住友カードと、デジタルガレージは、三井住友カード会員向けショッピングサイト「ポイントUPモール」(デジタルガレージが運営・管理業務を行う)内で、ポイントと連動した実店舗への送客を促す新たなO2O(Online to Offline)サービス「お店でショッピング」を10月1日に開始する。

2006年にスタートしたポイントUPモールは、ポイントが貯まるEC店舗390店で展開し、年々利用者が拡大。今回のサービス開始にあたり、小売業9社13ブランドが参加することとなり、対象店舗数は約1700店となる。

実店舗を対象とすることで、ネットだけでなく、店舗で買い物をしたい会員のニーズに応え、さらなるユーザー拡大を狙っている。

今回のサービスを利用する会員は、ポイントUPモールに新設するコンテンツ「お店でショッピング」内の掲載店舗の中から近々訪れたい店舗を選び、エントリーボタン「ココ行こ♪」をクリック。

パソコンだけでなく、スマートフォンでもエントリー可能。その後、指定の有効期限内に選んだ店舗でクレジットカード(一部店舗では電子マネー「iD™」限定)を利用すると、店舗側の任意の倍率でワールドプレゼントのポイントが通常より多く獲得できる。

 会員にとっては、「事前にクーポンを入手する」「専用アプリを起動する」「レジでクーポンを提示する」などの煩わしさがなくなることがメリット。

参加店舗側は、顧客の来店ではなく購買に対する成果報酬でプロモーションが実施できる、店舗への新たな機器設置やスタッフのクーポン集計等のオペレーションが発生しないというメリットがある。

10月1日時点の参加予定店舗は、以下の通り。

百貨店:大丸百貨店、松坂屋百貨店、阪急メンズ館東京
アウトレットモール:三井アウトレット木更津
インテリア雑貨:東急ハンズ
ファッション:GAP
紳士服:はるやま・P.S.FA・フォーエル
家電量販店:ノジマ電機
ゴルフ用品:テーラーメイド・アシュワース
ドラッグストア:ココカラファイン