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月間利用者数1000万人突破のグルメサービス「Retty」、全世界利用者数1億人構想を発表

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Retty 代表取締役社長の武田和也氏。同社が事業戦略発表会を行うのは初めてのこと。

Retty 代表取締役社長の武田和也氏。同社が事業戦略発表会を行うのは初めてのこと。

実名グルメサービス「Retty」は2日、事業戦略発表会「#Retty 2020 ~Rettyが創り出す2020年の世界~」を開催し、同サービスの月間アクティブユーザー数が今年5月に1000万人を超えたこと、また2020年までに国内利用者数ナンバー1および全世界の利用者数1億人を目指すことを発表した。

「食を通じて世界中をHappyにする」をミッションに掲げ、2011年4月にサービスを開始したRetty。

「Review(評価・批評)からRecommend(おすすめ)へ」という思想のもと、飲食店に対する匿名の批評コメントではなく、実名制による信頼度の高い口コミを集めることを特徴としている。

リニューアルされたロゴがあしらわれたミネラルウォーター。ロゴには「Next」「Happy」「Global」という3つの思いが込められている。

リニューアルされたロゴがあしらわれたミネラルウォーター。ロゴには「Next」「Happy」「Global」という3つの思いが込められている。

マスプロモーションを展開するのではなく、利用者同士のコミュニケーションやSNSを介した外部への情報拡散、歓送迎会や、忘年会、ゴールデンウィークといった外食需要期に合わせたキャンペーンの実施などにより、着実に利用者数を増やしてきた。

2013年末時点では100万人だった月間アクティブユーザー数は、2014年1月に500万人を突破、2015年1月以降は毎月100万人のペースで増加し、現在に至る。7月2日現在の累計口コミ投稿数は約170万件。

「東京で最もグルメ情報が集まるサイト」(武田氏)へと成長し、その月間投稿数は国内最大手グルメサービスを超えているという。

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