アスクルは2月20日、消費者向け通販サイト「LOHACO」で、ビッグデータに基づく消費者分析を行う「ECマーケティングラボ」から、独自商品の販売を開始した。第一弾として、花王の消臭・除菌スプレー「リセッシュ」の限定デザイン3種と、キリンビバレッジの新商品「生姜とハーブのぬくもり麦茶moogy(ムーギー)」を発売した。
いずれのパッケージも、商品の機能や成分を販売ページ中で説明できるEコマース(EC)の特性を生かし、より生活になじむデザインを追求したのが特長だ。
花王の「リセッシュ」は天然石をイメージしたパッケージで、店頭販売用の商品よりシックな印象に。キリンビバレッジの「ムーギー」は、全16柄のボトルで展開する。「洋服やアクセサリーのように自分の気持ちを表現できるようなデザインとした。その日の気分に合わせて楽しんでほしい」(キリンビバレッジ)。
両商品の企画は、「ECマーケティングラボ」参画21社と共に出展した「TOKYO DESIGN WEEK 2015」が元になっている。この出展で好評だった商品は、その後メーカーによって発売の準備が進められているという。ラボは1月22日現在で、酒類や医薬品メーカーなど55社が参画する。
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