ジェットスター・ジャパンは12月8日に、成田就航3周年を記念し、池袋サンシャインシティで「ジェットスター・ジャパン客室乗務員募集概要発表会~ジェットスター祭り2011~」を開催した。
当日発表されたのは、成田→ケアンズ/ゴールドコースト便の片道航空運賃390円を、3900席用意し、8日一日限定で提供する「サンキューSALE」。そして、ジェットスター・ジャパンの客室乗務員の募集概要である。
同社では2012年に東京(成田)、大阪(関西国際)を始め、札幌、福岡、沖縄などへの国内線の運航を始め、台北、シンガポールなどアジア主要都市への近距離国際線にも進出する予定。今3~5年程度で24機を運航する規模に拡大する計画で、その時点で450名の客室乗務員が必要になることを明らかにした。
客室乗務員に関しては、現在プレエントリーを受け付け中で、募集職種は①客室乗務員、②客室訓練マネージャー、③客室サービスマネージャー。条件は20歳以上で年齢制限はない、②と③についてはTOEIC700点以上の英語力を有する人。勤務地は成田空港になる。「同じ業界だけではなく、他の業種での経験が今後、機内でのケアやサービスにも十分に活きると考えている。一方的にこの分野の人ということではなく、いろんなことをやりたい人を幅広く採用したい」(ジェットスター・グループ日本支社長 片岡優氏)。
今後はジェットスターとジェットスター・ジャパンという垣根を取り払い、ジェットスターブランドを展開していく。現在、CMのキャラクターであるベッキーはオーストラリアが中心だが、日本就航後のプロモーションにも登場してほしいと考えている。「5年に渡り、宣伝広告・プロモーションに注力してきた結果、東京・大阪のリサーチでは認知度60%と、我々の予想以上に高い認知があることがわかった。ジャパンの運行にあたっては、さらなるブランドの認知度、低料金、安全性、快適性をより発信していきたい。これまでは東京・大阪が中心だったが、日本全国で発信していきたい」。
また、人材に関しても人的交流も図っていきたい考えだ。
「雇用が厳しいなか、飛行機の数が増え、お客様に乗っていただくことで、飛行機をさらに増やすことができれば、さらなる雇用の機会を提供できる。この試みは、日本の雇用に対して貢献できるものと思っている」。
当日は、会場で客室乗務員応募についての相談窓口を開設。現役の客室乗務員が相談にのると告知したところ、イベント開始早々、50人以上もの若い女性が並んだ。
新着CM
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
販売促進
女性向けのスポーツ用ゼリー飲料 アサヒ飲料、新商品で「ゆるラン」を応援
-
クリエイティブ
ロッテ「クーリッシュ」が動画を公募 ブランドチームの審査基準とは
-
マーケティング
マーケティングの教科書が教えてくれない「使い分け」「引き算」の技術(北村陽一郎×...
-
AD
マーケティング
オンワードのEC成長を支える鍵は?RTB Houseと実現する顧客獲得とロイヤル...
-
販売促進
小売とメーカーの関係をアップデート カテゴリー成長で共存共栄をめざせ
-
広報
「知られなければ選択肢にすら入らない」、あらゆる手段を使って南砺市をPRしていき...
-
AD
特集
効果がわかる!デジタルOOHの活用事例
-
クリエイティブ
「コンペは負けまくり……」山﨑晴太郎さんがデザイン会社を起業するまで