ネットで売れる戦術第5回 いつの間にかフォームにたどり着く面白ランディングページ – 「販促会議3月号」より

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文:売れるネット広告社 代表取締役社長 加藤公一レオ氏

インターネット上でモノを売る際、ランディングページを作り、ユーザーの興味を引きつける必要がある。九州で一貫してダイレクトマーケティング型ネット広告に従事する、売れるネット広告社の加藤公一レオ氏が良いと考えるランディングページを紹介してもらう。第5回は、商品説明をしっかりしないといけない商品に適したランディングページを紹介する。

(ここでは、雑誌『販促会議』2012年3月号に掲載している第5回の全文を掲載します。)

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レスポンスの高いランディングページの基本構成は、セールスレター型である。「見出し→本文・写真→見出し→本文・写真→見出し→本文・写真・・・」と続いて、どんどんお客さまには下にスクロールをさせる構成になっている。ただし、単価が高い商材などで、しっかりと商品説明をしないといけない商材の場合、流し読みをしてもらうよりは、一つひとつの段落(コンテンツ)をしっかり見せる方が良いことも多い。その場合、「スライド型」のランディングページが非常に有効である。

「スライド型」のランディングページとは、お客さまが「次へ」のボタンを押すことでスライドをめくるような構成になっている“紙芝居”のようなものだ。「見出し→本文・写真→見出し→本文・写真・・・」の段落が一つずつ表れるため、大きなパソコン画面で、ゆっくり一つの段落(コンテンツ)を見ていくことができる。それにより、お客さまはどんどん商品理解を深め、その商品に引きこまれていく。

そして、「スライド型」ランディングページの何よりの特徴は、ずっと「次へ」「次へ」とボタンを押してページを進んでいくと、最終的に申し込みフォームにたどり着いてしまうということである。

しかも、ランディングページを見ている間「次へ」「次へ」と何度もボタンを押しているので、アクションを取り続けなければいけない心理的錯覚に陥り、申し込みフォームに記入する確率が上がる(笑)。

もし皆さんが、単価が高いなどしっかりと商品説明をしないといけない商材を扱っている場合、ぜひこの「スライド型」ランディングページを使って、コンバージョン率を上げてほしい!

「スライド型」ランディングページでお客さまの視線を独占

「スライド型」ランディングページでは、お客さまが「次へ」のボタンを押すたびに、段落が一つずつ表れる。そのため、お客さまはどんどん商品理解を深め、その商品に引きこまれていく。

「スライド型」ランディングページとは紙芝居

「スライド型」ランディングページの考え方の基本は、通常のランディングページと同じだ(前号でお伝えした七つのテクニック)。「スライド型」ランディングページの唯一違う点はその構成で、下にスクロールをさせるのではなく、「次へ」ボタンを設置してスライド型、つまりは“紙芝居型”。商品説明により、お客さまを説得していくのである!

動画やイラストの活用

「スライド型」ランディングページにした場合、1ページごとにお客さまの視線が集中するため、途中にイラストや動画ではっきりとしたメリットや利用イメージを伝えると、さらに有効だ。もしCMなどの素材があればぜひ入れてみよう。ここで見せる動画はランディングページの中の説明動画なので、簡潔に1~2分程度の長さがオススメだ。


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加藤公一レオ氏(かとう・こういちれお)
ブラジル・サンパウロ生まれ、アメリカ・ロサンゼルス育ち。大学卒業後、三菱商事、Euro RSCG、ADKにて、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトマーケティングに従事。現在は、単品通販が数多く存在する九州において、ネット広告ビジネスの総合プラニングおよびコンサルティング活動を行っている。
ウェブサイト:www.ureru.co.jp
『販促会議』2012年3月号
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2011年に行われた交通広告、OOHの54の事例をまとめた。また、交通広告によって実際にモノが動くかといった、調査データも掲載している。これらの事例から、それぞれの特性に合わせた活用のヒントが見つかるはずだ。

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