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直営店で「学割」も‐‐リーバイス、顧客マネジメント戦略を強化

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「CLUB LEVI‘S」のポイントカード


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学生向けのポイントカードは渋谷店限定で発行、提示で1割引に

リーバイ・ストラウス ジャパンは4月10日から、全国の「リーバイス」ブランドの直営店で利用できるポイントプログラム「CLUB LEVI‘S(クラブリーバイス)」を開始した。渋谷店限定で学生向けの割引プログラムも導入し、同社で推進している顧客マネジメント戦略の一環として運用する。

「CLUB LEVI‘S」は全国の直営店やWebサイト上で入会したユーザーに発行する、ポイントカードプログラム。購入金額の3%をポイント還元する仕組みで、直営店で1ポイント=1円として使用できるほか、会員限定のキャンペーンなども予定している。

一方、渋谷店限定の学割プログラム「CLUB LEVI’S STUDENT PROGRAM」では、店舗で学生証を提示すると会員カードが発行され、常時1割引となる。「主に大学生や専門学校生など、18~22歳男女が主要ターゲット。“すべてのジーンズの起源でもあるリーバイスに、いち早く触れてもらいたい”というブランドの思いから実現した」(同社担当者)。

今後は、「CLUB LEVI’S」のプログラムを中心に据え、利用チャネルの拡大を図る。具体的には2012年度の下半期には直販サイト「Levi’s E-SHOP」との連携を視野に入れ、オンライン・オフラインともに活用できるプログラムに設計を拡大していきたい考え。

また、リーバイスブランドの中核を担う「501」などのクラシックジーンズをマーケティングの中心に据えるとともに、「505・508・511といったさまざま品番を楽しんでもらえるよう、顧客属性に合わせたダイレクトマーケティングを展開する予定」(同)としている。