ネットで売れる戦術第7回 ネットで劇的にアップセルをする最高のテクニック—「販促会議5月号」より

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POINT 1 最高テクニック “確認ページでアップセル”はこれだ!

繰り返すが、ここのタイミングが一番のビジネスチャンスなのである! あと一歩で商品が申込み完了になる“確認ページ”のタイミングで、アップセルを狙うと劇的にアップセルができるのだ!

まずは以前お話しした通り、ランディングページからショッピングサイトのカートにつなぐ構造をやめ、ランディングページと「申込みフォーム」を“一体型”にしてしまうこと。そしてお客さまが申込みフォームを記入したら“確認ページ”があって、その次に“完了ページ”がある。というシンプルな構造にすること。

そして、“確認ページ”では単純に入力内容を確認するのでなく、ここの“確認ページ”でアップセルを狙うのである!

例えば「無料お試しセット」を申し込もうとしているお客さまに対しては、『せっかくなら本商品を買いませんか?』とその場で本商品に引き上げたり、本商品を「その都度購入」で申し込もうとしているお客さまには、『定期コースにしませんか?』とその場で定期コースに引き上げたり、「商品A」を申し込もうとしているお客さまには、『商品Bも一緒にいかがですか?』とこの確認ページででクロスセル誘導をするのである!

具体的にいうと、“確認ページ”で「お申込みを確定する前に…」とお客さまを足を止めて、“確認ページ”でアップセルしたい方向にお客さまを説得してゆき、ページの最後で二つのアイコンを左右で表示するのだ!例えば“左側”には「7日分無料お試しセットのみで申込む(広告LPで申し込もうとした商品)」のアイコンを、“右側”には「30日分の本商品を申込む(アップセルさせたい商品)」のアイコンを配置するのだ。

お客さまが“左側”のアイコンを押すとそのまま“完了ページ”に移り、“右側”のアイコンを押すと再度“確認ページ2”に移り、“完了ページ”へと移動する。

確認ページでアップセル

このような構造にすると、面白いぐらいにお客さまが“右側”のアイコンを押してアップセルしてしまうのだ!

POINT 2 “確認ページでアップセル”でネット広告の採算性は何倍にも上がる!

なぜこんなにも“確認ページでアップセル”は効果があるのか? それは“申し込みの判断をして、面倒なフォームを記入して、完了まであと一歩”のところでアップセル商品を提案するからである。お客さまの心理状態をうまく利用しているからである。

これまでの私の経験から導き出したもので、あくまで参考値だが、この“確認ページでアップセル”を使えば、「無料お試しセット」から『本商品』へのアップセル率(引上率)の場合は最大20%、「500円お試しセット」から『本商品』へのアップセル率(引上率)の場合は最大30%、「商品A」から『商品A+B』へのアップセル率(クロスセル率)の場合は最大60%、「その都度購入」から『定期購入』へのアップセル率は最大80%になったりする!

通販業界では、ネットで「無料お試しセット」から『本商品』へ10%引き上げられれば十分と言われる中で、“メール配信前のこの段階”なのにこれだけ引き上げることがどれだけ奇跡的なことかご理解いただけるかと思う。

重要なので、繰り返すが、“確認ページでアップセル”は私のノウハウの中でも一番オススメする最高のテクニックだ。ネット広告の引上率・CPO・購入単価・LTV・ROASなどを改善して、膨大な売り上げと利益を上げたい方は、すぐに実行に移してみてほしい!!!

LP3


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加藤公一レオ氏(かとう・こういちれお)
ブラジル・サンパウロ生まれ、アメリカ・ロサンゼルス育ち。大学卒業後、三菱商事、Euro RSCG、ADKにて、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトマーケティングに従事。現在は、単品通販が数多く存在する九州において、ネット広告ビジネスの総合プラニングおよびコンサルティング活動を行っている。
ウェブサイト:www.ureru.co.jp



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