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新商品のティザーキャンペーン「知ったかぶりコンテスト」の提案企画書

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販促会議の人気連載コーナー「これがプロの企画書だ!」に掲載している企画書の一部を公開。企画の立案や企画書の書き方の参考にしてください。

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新商品のティザーキャンペーン「知ったかぶりコンテスト」の提案企画書

「販促会議」2013年6月号連載「これがプロの企画書だ!」より

(作成者)
DDB Japan Inc. コミュニケーション・スーパーバイザー 恵本浩透 氏

(オリエン内容)

  • 「エッソ」「モービル」「ゼネラル」ブランドでサービスステーションを展開するEMGマーケティングの新型支払い決済ツール「Speedpass+(スピードパスプラス)」の、全国ローンチに向けた事前施策の提案。
  • 新型決済ツールを導入するにあたり、来店客のみならずコンシューマーへの興味喚起、話題の最大化を狙った施策に期待。
  • 開発するコミュニケーションおよびクリエイティブが、店頭における顧客とのコミュニケーションにつながることにも留意してほしい。


プレゼントーク(1)
今回の課題と解決に向けたポイントを整理します。一つ目は、この商品最大の難点でもあるセールスコミュニケーションの複雑さに着目しました。それを回避すべく、「シンプルで分かりやすい売り文句」を開発する必要があります。二つ目は、商品に対する興味喚起。事前の消費者モニター結果を踏まえ、まずは商品自体に興味を持ってもらうきっかけづくりが必要です。三つ目として、今回の施策を通じて既存ウェブサイトの活性化を狙うべく、サイト設計の見直しと戦略PRを行う必要があります。最終的には、今回の施策が店頭スタッフと顧客とのスムーズなコミュニケーションサポートになり得ることを目指します。

ポイント(1)

  • 従来のコミュニケーションでは解決が図りにくい課題点の整理と、その解決に向けたソリューションについて共通理解を図る。


プレゼントーク(2)
次に、今回のプロモーションの目的とゴールを設定します。オリエン時に確認した通り、目的はあくまでも事前商品認知の獲得、話題の最大化であり、それを達成することこそが、全国ローンチ後の利用拡大へつながると考えています。

ポイント(2)

  • とかく、ディスカッションが各論になりがちなので、プロジェクト全体の目的とゴールを再確認するとともに、KPIを提示することで、具体的な結果のイメージを共有。

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