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浄水器メーカーと日本酒蔵がコラボ――クリンスイ監修の日本酒が発売に

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浄水器、医療用水処理装置を販売する三菱レイヨン・クリンスイ(クリンスイ)は5日、純米大吟醸酒「獺祭(だっさい)」で知られる酒蔵・旭酒造と共同でオリジナルの日本酒「クリンスイ仕込 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」を開発したと発表した。

今回の商品開発は、家庭用浄水器ブランド「クリンスイ」の発売30周年を記念した企画の一つ。

高機能水処理技術・製品関連市場において世界30カ国以上で事業を展開し、「水の総合ソリューション企業」を目指すクリンスイと、米・ニューヨークをはじめ海外市場の開拓に積極的に取り組み、3月には同社初の海外販売拠点をパリに設立、レストランを併設した店舗を開くという旭酒造。

クリンスイの「水を通じて世界中の人々の暮らしを豊かにしていきたい」という理念に旭酒造が共鳴したことで、今回の企画が実現した。

従来の「獺祭」と同じく、原料米には酒造好適米の代表である「山田錦」を使用し、仕込水としてクリンスイが品質監修した硬度(ミネラル)ゼロの“超軟水”を使用した。

ミネラル含有量が少ない軟水を使用する分、製造工程では酵母の活動を活発化させ、アルコール発酵を促進するよう工夫したという。

今回特別に製造された獺祭は、「さまざまなこだわりのお水を体感できるカフェ」をコンセプトにクリンスイが2013年12月にオープンした「MIZUcafe PRODUCED BY Cleansui」で、2月中旬から提供される。

また、製造過程を追いかけたドキュメンタリー番組「ゼロの水から夢の酒を作り出せ!~プロたちの挑戦~」 が2月15日にBS-TBSでオンエアされる予定。

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