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ドローンが手元にお届け「空中ストア」 クロックス・ジャパン、東京ミッドタウンで実施

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2月4日オープンの特設サイトでは、メイキングビデオが見られる。

樹脂製サンダル「クロックス」を手がけるクロックス・ジャパンは3月5日、無人飛行機(ドローン)を活用したスニーカー新商品のプロモーションをスタートさせる。「空中ストア」と銘打った企画で、約80足が並ぶ高さ5メートル・幅10メートルのディスプレーを「東京ミッドタウン」(東京・港)に設置。参加者が選んだ色のスニーカーを、自動制御されたドローンがディスプレーから運んでくる。ドローンが運んできたスニーカーはつど返却するが、会場では、試着スペースで履き心地を確かめたり、商品を買うこともできる。企画制作はENJIN、BIRDMAN

ドローンは、ディスプレーに設置したセンサーを元に飛行位置を割り出すシステムを含め、すべてのパーツを国内外から取り寄せて独自開発した。2月始めからは、都内で天井高10メートル規模の倉庫を借り、連日飛行テストを繰り返したという。ENJINの野村志郎氏は「商品特長の軽さを、驚きと共に体験していただきたい」と意気込む。

開催時間は昼11時から夜8時、期間は3月8日まで。クロックスは今年、ブランド日本上陸10周年を迎える。

イベント参加者が手元のタブレット端末でスニーカーの色を指定すると、無人飛行機(ドローン)が高さ5メートルのディスプレーから選び出し、手元まで運んでくる。スニーカーは目の前のクッションに落とされるが、手でキャッチしてもいい。

ドローンは今回の企画のためにオリジナルで開発。フック式、すべり台式、電磁石式など、スニーカー運搬のためのさまざまなプロトタイプが用意された。


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