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朝起きてまず、することは?ーテクノロジーが生活の一部となった消費者にいかに情報を届けるか

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【インタラクティブクリエイティブマスターコース】特別連載
第1回 「宮崎駿監督の引退会見にみる、心を動かすコミュニケーションの変化とは」
 ――澤邊 芳明(ワン・トゥー・テン・デザイン社長)
第2回 「インタラクティブなクリエイティブの企画の出し方のヒント」
 ――木下 謙一(ラナエクストラクティブ 代表取締役CEO/クリエイティブディレクター)
第3回 「Co−Creative = 協調型プロジェクトのすすめ」
 ――阿部 淳也一(ワンパク代表取締役 クリエイティブディレクター)
第4回 「音楽から考える、理想のクリエイティブ・チーム」
 ――村田 健一(ソニックジャム 代表取締役 チーフプロデューサー)
第5回 「インタラクティブクリエイティブにおける裏の最新技術」
 ――遠崎 寿義(ザ・ストリッパーズ 代表取締役社長/クリエイティブ・ディレクター)
第6回 「朝起きてまず、することは?ーテクノロジーが生活の一部となった消費者にいかに情報を届けるか」
 ――築地 Roy 良氏(BIRDMAN 代表)こちらの記事です

その他「インタラクティブクリエイティブマスターコース」関連記事はこちら

この記事は、「インタラクティブクリエイティブマスターコース」の開講に合わせ、掲載します。

築地 Roy 良氏(BIRDMAN 代表)

皆さんは、朝起きたらまず初めに何をしますか?

とりあえず顔洗うとか、歯を磨くとか、まずはたばこで一服とか、優雅にコーヒー豆を挽いてコーヒーを入れるとか、人それぞれあると思いますが、僕は朝起きたらまずはiPhoneを持ってトイレをしに行きます。食事中の方、申し訳ありません。出そうになくてもまずは朝一トイレ15分。その中でまずはメールチェック>Facebookチェック>Twitterチェック、という毎日のお決まりの行事を繰り返しています。

場所がトイレかどうかはさておき、朝一にメール、SNSのチェックをするという方は少なくないと思います。休暇を取っていても常にメールやSNSのチェックを欠かさなかったり。1日合計どれだけこういうことに時間を費やしているのか正直計算はしたくないものです。ただ、それは苦だと思ってやっている訳ではなく、生活の一部として当たり前のようにやっている行動です。

最近、映画館で映画を観ることができない若者が増えていると聞きました。テレビを観ながらスマホをチェックするのが当たり前のこの時代に、それが出来ない映画館は苦痛そのものでしかないらしいです。また、今の1歳児は親のiPhoneのロックを当たり前のように解除してYouTubeで動画を見て喜んでいます。ちなみに僕の息子がそれです。

テクノロジーは完全に僕らの生活の一部となっています。テクノロジーが進化すればするほど人と情報との距離は0(ゼロ)に近づいていきます。我々広告屋としては、そのテクノロジーを上手く駆使して彼らの生活の一部にスルッと入り込み、「広告という情報」をいかに自然に消費者に届けるか?ということを考えるのが必然になってくるわけです。なんとなく嫌な言い回しになってしまいましたが……。

講座「インタラクティブクリエイティブマスターコース」の僕の講義では、そんな生活の一部がテクノロジーに密接している現代の消費者に対して広告屋はどのようなコミュニケーションを創造すべきか、ということを最新の事例を取り上げながらお話します。またそれらを消費者にいかに拡散し広めてもらうかなど、ウェブだけではなくイベントやOOHなどの事例も絡めてお話しする予定です。是非ご参加ください。


築地 Roy 良
BIRDMAN 代表/クリエイティブディレクター/アートディレクター

College of Fine Arts, Bachelor of Design卒業 (Sydney Australia)。インタラクティブであればジャンルは問わず、あらゆる手段を使って人を動かすことを提案することができる。広告大好き。Cannes Lions、ADFEST、Spikes Asia、TIAA、 FWA、広告電通賞など国内外にて受賞多数。ちなみに国籍はAustralian。


【インタラクティブクリエイティブマスターコース】特別連載
第1回 「宮崎駿監督の引退会見にみる、心を動かすコミュニケーションの変化とは」
 ――澤邊 芳明(ワン・トゥー・テン・デザイン社長)
第2回 「インタラクティブなクリエイティブの企画の出し方のヒント」
 ――木下 謙一(ラナエクストラクティブ 代表取締役CEO/クリエイティブディレクター)
第3回 「Co−Creative = 協調型プロジェクトのすすめ」
 ――阿部 淳也一(ワンパク代表取締役 クリエイティブディレクター)
第4回 「音楽から考える、理想のクリエイティブ・チーム」
 ――村田 健一(ソニックジャム 代表取締役 チーフプロデューサー)
第5回 「インタラクティブクリエイティブにおける裏の最新技術」
 ――遠崎 寿義(ザ・ストリッパーズ 代表取締役社長/クリエイティブ・ディレクター)
第6回 「朝起きてまず、することは?ーテクノロジーが生活の一部となった消費者にいかに情報を届けるか」
 ――築地 Roy 良氏(BIRDMAN 代表)こちらの記事です

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