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世界から200作品の短編映画が集結–短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2015」

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オープニングセレモニーには、フェスティバルの創立者でもある俳優の別所哲也をはじめ多くのゲストが登場した。

国際短編映画祭、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2015」 が6月4日に開幕した。同映画祭は、米国アカデミー賞公認国際短編映画祭。アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的に誕生し、今年で17回目を迎える。今年のテーマは、「Cinematic Moment ~映画になる瞬間~」。世界100以上の国と地域から集まった約5000本の応募作品の中から選ばれた約200作品を東京(5会場)・横浜(1会場)で上映する。

作品上映は14日まで。15日の授賞式にて発表されるグランプリ作品は、次年度(2016年度)の米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象にもなる。

授賞式の会場の様子。

初日を迎えた4日には、オープニングセレモニーを東京・表参道の 表参道ヒルズ スペースオーで開催。セレモニーでは、日本のショートフィルム文化の発展・普及に貢献した作品・人物に贈られる「話題賞」、メディア・映像業界において、特別な貢献をした作品・人物に贈られる「特別賞」、映像を通して地球環境保護の啓蒙に貢献した作品・人物に贈られる「地球を救え部門!」の「J-WAVEアワード」および「環境大臣賞」、公募で選ばれた短編小説をショートフィルム化する「ブックショート アワード」の5つの賞の発表と授賞式が行われた。

話題賞を獲得したのは、パラパラ漫画が日本国内のみならず海外でも高い評価を得ている鉄拳の、新作オリジナルパラパラ漫画『SLIDE』。
制作期間3カ月、2800枚を超えるスライドで構成された同作品は、フィギュアスケート選手の浅田真央をモデルにした感動の内容となっており、話題を呼びそうだ。


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