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PR効果は1億円「商店街ポスター展」はなぜ始まったのか? by日下慶太(電通関西支社)

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何度も盗まれた「ふんどし」ポスター

C:宮浦恵奈 D+企画:山田祐基 ふんどし制作:高橋輝明(なにわ小町)
※実際に麻布のふんどしをポスターに巻いています。

ポスター展が終了した2カ月後、ポスターの一部が盗難にあった。新たにつくり直して掲示したその夜にまた盗まれた。アイドルのポスターでもないのに盗まれるとはなかなかのものだ。

ポスターを初掲出してから3年近く経つが、まだポスターは飾られている。もうポスターは商店街の風景の一部と化し、新世界市場は「おもろいポスターのある商店街」としてガイドブックに案内されるまでになった。もし近くに来られたらぜひ新世界市場を訪れてほしい。

※次回は第2弾「文の里商店街」のポスターを紹介します。


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日下慶太(くさか・けいた)
コピーライター・写真家・セルフ祭顧問

1976年大阪生まれ、大阪在住。2001年電通入社。コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、執筆家、大阪一のアホ祭り「セルフ祭」の顧問として活動。佐治敬三賞、TCC最高新人賞ほか受賞多数。写真家として愚かな日常を綴った人気ブログ「隙ある風景」連載中。
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