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キリンが描くEC戦略を徹底解剖 「DRINX」にマーケティングオートメーションを導入した狙いとは

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導入して感じている「手応え」とは

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左)DRINX 丹羽 靖彦 氏、右)フロムスクラッチ 武田 卓哉 氏

――マーケティングオートメーションの運用を始めて1ヶ月ということですが、手応えはいかがですか?

丹羽:まずは何よりも外部のパートナーとデータのやり取りをする機会がなくなったので、データの安全性が高まりましたね。また、レポートを作成するための時間が大幅に削減されたので、意思決定のスピードが確実に上がっていると思います。 これまで、煩雑な業務に忙殺され、作業員と化していましたが、「b→dash」導入後は、少しずつ本来のマーケターとしての業務に注力できています。

b→dashの導入を決める前に、1年半くらい時間をかけてマーケティングにおける様々な課題を整理していました。ツールを導入する側としての指針が明確になっていたのだと思います。 まさに、期待通りですね。

――今後、「b→dash」を使いながらDRINXでどのような取り組みをされたいですか?

丹羽:DRINXは嗜好性の強い商品を扱っているので、マーケティングに、“知ってもらう→(キャンペーンに)応募してもらう→(セミナー・工場見学などで)体験してもらう→購入してもらう”という4つのフェーズがあると思っています。

セミナー等で、商品の香りを嗅いでもらったりして、飲む以外の新たな楽しみ方を伝えていきながら、お客様とのリアルな接点を増やしていきたいですね。そうしたリアルとデジタルを組み合わせた次世代のマーケティングを「b→dash」で作っていけたらなと考えています。

武田:そうですね。O2Oだけでなく今後はIoTなど、リアルがデジタルにつながる時代が来ると思います。「b→dash」の本質はマーケティングオートメーションではなく、「マーケティングプラットフォーム」です。単なるリード管理・スコアリングの自動化機能を持ったツールなのではなく、あらゆる企業の統合型マーケティングを実現するソリューションです。そういった意味では、今後はキリンさんが持つリアルのデータも、どんどんb→dashに取り込んで、DRINXがキリンのマーケティングの先駆け、ひいては飲料業界における統合型マーケティングの成功事例になっていけるよう、お手伝いしていきたいです。



【問い合わせ先】
株式会社フロムスクラッチ

住所:東京都新宿区西新宿7丁目20番1号 住友不動産西新宿ビル17階
電話番号:03-5937-8555
URL:https://f-scratch.co.jp/
b→dashの詳細はこちら
E-mail:info@f-scratch.com