学生起業の経験
渡辺:
オオキさんは学生時代に、起業されていたんですよね?
佐藤:
あれは、たまたまの連鎖なんです。まず、製図ペンを買わされたところから始まるんですけど(笑)。買ったはいいけど使わないので、似顔絵を描くんですよね。その似顔絵を山藤章二さんの似顔絵塾に投稿していて、それを見たフジテレビから連絡があって、『笑っていいとも!』の似顔絵コーナーに出ることになったんです。そのコーナーは、描いた似顔絵を出演者の方に審査してもらうんですけど、グランドチャンピオンになると賞金がもらえるんです。そうやって似顔絵を描きまくっていた時期に、小さな貿易会社で通訳のバイトをしていたんです。でも、その会社が潰れてしまい、僕がその仕事を引き継ぐことになった。そこで似顔絵コーナーの賞金で、有限会社をつくって、自室で貿易を始めたんです。大学1年生の時でした。中国人に日本製の中華包丁を売ったら、すごく切れ味がいいって喜んでもらいました(笑)。
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渡辺 潤平(コピーライター/渡辺潤平社代表)
渡辺潤平(わたなべ・じゅんぺい)
コピーライター。渡辺潤平社代表。1977年生まれ。千葉県船橋市出身。早稲田大学教育学部卒業。2000年博報堂入社(第2MD局、第3制作局、第2CRセンター第5制作室)、2006年博報堂退社、同年6月よりground LLCへ参加。 同年12月よりフリーランスとして活動開始。2007年に渡辺潤平社を設立。
渡辺潤平(わたなべ・じゅんぺい)
コピーライター。渡辺潤平社代表。1977年生まれ。千葉県船橋市出身。早稲田大学教育学部卒業。2000年博報堂入社(第2MD局、第3制作局、第2CRセンター第5制作室)、2006年博報堂退社、同年6月よりground LLCへ参加。 同年12月よりフリーランスとして活動開始。2007年に渡辺潤平社を設立。
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