ニフティが販促コンペ応募企画を採用、実現を決めたポイントは

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ニフティは2月、昨年の第8回「販促コンペ」(主催=宣伝会議)への応募企画「おさがりスマホ」を、実際のプロモーションとして採用した。同社の格安スマホ「NifMo」をアピールする「ホニャララ家応援プロジェクト」の施策だ。応募したのは大阪市のWeb制作会社ノイの宮崎良哉氏。ニフティがこの企画を採用したポイントについて、ネットワークサービス事業部の三沢隆浩氏に聞いた。
(第9回販促コンペの特設サイトはこちら

第8回販促コンペでニフティが募った課題。

2016年の総務省の調査では、スマートフォン普及率が72%なのに対し、格安スマホを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)の利用率は5%程度。MVNO事業を手がけるニフティは、同社の格安スマホ「NifMo」のユーザー拡大を目的に、プロモーション企画を公募する「第8回 販促会議企画コンペティション(販促コンペ)」へ協賛した。

課題は、「親のスマホデビューを、子どもが後押ししたくなるような企画」。家族やシニア層をターゲットに、格安スマホの利用率の向上を図ろうというもの。ニフティの三沢隆浩氏(ネットワークサービス事業部)は、「今後サービスを普及させるためには、(格安スマホにくわしい層から)新たなターゲット層へアプローチを広げる必要があると考えた」と振り返る。

この課題に対し、大阪市のWeb制作会社ノイの宮崎良哉氏は、「親」と「子ども」の2つのキーワードに目をつけ、子どもから親へスマートフォンを「おさがり」する企画を考案。「第8回販促コンペ」に応募し、みごとニフティが選ぶ「協賛企業賞」を受賞した。「よくわからないから格安スマホにしない」という漠然とした抵抗感を、家族間のコミュニケーションで払拭してもらおうという点がポイントだ。

ニフティ・ネットワークサービス事業部ネットワークサービス部の三沢隆浩氏。

ニフティは2月、格安スマホ「NifMo」をプロモーションする「ホニャララ家応援プロジェクト」をスタート。いくつかある施策の中で、手元にある「使っていないスマホ」を家族の誰かに引き継ぐ(おさがりする)「おさがりスマホキャンペーン」は、宮崎氏が提案した企画そのものだ。

「親と子、そしてサービス提供者である当社、誰にとっても利のある企画として組み立てられていたことが優れた点。『使わなくなったスマホをゆずる』という、実際にある消費者の行動を活用し、お客さまにも受け入れやすい企画だったと思います。この2点を評価し、採用しました」(ニフティの三沢氏)

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