コラム

コピーライター養成講座 講師・卒業生が語る ある若手広告人の日常

私たちクリエイターは今、世の中に何を投げかけられるのだろう。

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【前回のコラム】「今、勉強をともにできる仲間はまわりにいますか?」はこちら

コピーライター養成講座を終えて、
私は、自分のスペシャリティーである、作詞・作曲をより頑張ろうと決意しました。

コピーの勉強はこれからもしていきます。
ただそれ以上に、自分が今立たせてもらっている立場の有難さを痛感し、
その使命を果たしたいと思ったからです。

配信がメインになり、より気軽に様々な音楽が聴ける世の中になった今だからこそ、音楽がつくれる一体感、誰かの力になれるメッセージってなんだろう、と最近よく考えます。

今こそ、そういうものが必要な気がするのです。

チャンスの時代

今はチャンスの時代だと思います。

音楽を始めとしたエンターテインメント業界は縮小気味かもしれないけど、
だからこそ、海外で活躍できる可能性も高いし、夢物語ではない。

縮小しているからこそ、
今までになかった、提携の仕方や、新しいプラットフォームを作れるはず。

そんな時、コピーライター的視点や、
それぞれの分野で切磋琢磨して来た人々と組むことによって、
新しいものが生まれていく。

染まっているだけでは、つまらない。

昨年までスウェーデンに住み、学んだことの一つは、その土地の文化や価値観を学び、尊重しながらも、いかに自分の良さ(スペシャリティー)を出していけるか。

染まっているだけでは、つまらない。でも、尖っているだけでは、形にならない。

だから、受け入れて、一回そしゃくして、自分なりに出す。
業界を越えたつながりも、こうやって少しずつできるのかな、って思います。

私たちクリエイターは今、世の中に何を投げかけられるのだろう。

情報があふれていて、さまざまなことが機械化されて来ている中、クリエイターが世の中にいる意義ってなんだろう。

ロボットでは読み切れない繊細なベネフィットを読み取り、時に鋭く、時に温かく、表現していくこと?

新しい価値観を提示していくこと?
今はまだ、はっきりとした答えは持ち合わせていませんが、仲間やこれからつむ経験と共に、考えて行きたいと思います。

最後になりますが、
このように、考える機会と書くチャンスを与えてくださった、宣伝会議さんとAdvertimesに心より感謝いたします!

予想以上に反響もいただき、本当にうれしかったです!!

そして、最後まで読んでくださったみなさま!!
どこかでお会いできることを楽しみにしています。

本当に有難うございました!!

岡嶋かな多/ Kanata Okajima
ボーカリスト、作詞作曲家、ボーカルプロデューサー

嵐、安室奈美恵、EXILE ATUSHI、E-girls、三浦大知、少女時代、和田アキ子を始め、通算300曲以上の作品の制作に参加、提供。オリコン1位の獲得は、20回を越える。2013年秋より、スウェーデンにある大手音楽事務所「Roasting House」と契約し、活動拠点をヨーロッパへ。よりグローバルに活動を始める。幼少時、アメリカで過ごした経験を活かした英語翻訳、ディレクション、ナレーション、ラップ、ラジオパーソナリティにも定評有り。マルチに活躍する、次世代ミュージッククリエイター。

 
 


cac-j

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