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2年連続でヤングコンペ日本代表になってわかった、「勝つ」ための8つのポイント

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グローバルの広告の潮流と、私たち若手に求められること

海外賞を獲るグローバルの広告に欠かせないものは「ソーシャルグッド」と「PR」です。深刻な社会問題をアイデアで突破しようとしている施策の多くが受賞していますし、どの施策のケースビデオにも、様々なメディアにどれだけ露出したか、SNSにどれだけの投稿があり話題になっているかが描かれています。この2つは、これから海外賞を目指す上で必要不可欠な要素です。

そして、その2つは言わずもがな、ヤングコンペPR部門でも必須の要素です。私たち若手のプランナーにとっては、まずヤングコンペを攻略することが一人前のプランナーへの第一歩と言えるのではないでしょうか。

もちろん、架空の提案をするだけのヤングコンペと、実際に世の中を変えたかどうかが評価される本賞では、かなりの開きがあります。本賞で必要とされる能力はもっともっと多岐にわたるでしょう。しかし、プラニングのコアとなる考え方は共通しているはず。「コンペで学んだことは、きっと実際の仕事でも役に立つ」、そう信じて今日も私たちは働いています。

同世代の方々にこんなことを言うのはおこがましい限りですが、若手の皆さん、まずはヤングコンペに挑戦してみてください。きっと何かが拓けるはずです。私は力試し程度にと思って参加したこのコンペで、広告マン人生が大きく変わりました。

この記事では、僕たちの勝ち筋の全てを、本当に余すことなく明かしてしまいました(ちなみに、谷脇には「来年も勝てるように、ちょっとくらい隠しておこう」と提案されましたが却下しました。クソです)。僕たちの体験談が、挑戦する同世代の方々の参考になれば幸いです。

関谷“ANHELO”拓巳
TBWA\HAKUHODO アクティベーションプラナー、コピーライター

1989年栃木県生まれ。東北大学大学院卒業後、2014年博報堂へ入社。
2017年よりTBWA\HAKUHODOへ出向。
受賞歴:2016 Young Lions PR 国内選考 GOLD、2017 Young Lions PR 国内選考 SILVER、2017 Young Spikes PR GOLD、2017 販促会議コンペティション 審査員個人賞/協賛企業賞。

 

谷脇太郎
博報堂 アクティベーションプラナー、コピーライター

1991年愛媛県生まれ。一橋大学卒業後、2014年博報堂へ入社。
2017年よりコピーライターとして第一クリエイティブ局に異動。
受賞歴:2016 Young Lions PR 国内選考 GOLD、2017 Young Lions PR 国内選考 SILVER、2017 Young Spikes PR GOLD。