【前回コラム】「Brexit問題がアムステルダムのクリエイティブ産業を活性化する?」はこちら
今、アムステルダムでは日本食が大流行しています。日本人の拠点となっているパリやロンドン、ドイツのデュッセルドルフは当たり前。ミラノやバルセロナ、ベルリン、そしてアムステルダムなどヨーロッパ各地にある日本食レストランまで、どこも大盛況です。アムステルダムだけでも最近オープンしたラーメン屋さんが5・6軒もあり、2店舗目の展開をしているところもあります。
実は筆者も、いくつかのお店の店舗開発やプロデュースなどのお手伝いさせてもらっていて、まさに今、来年春オープンに向けて絶賛デザインワーク中のプロジェクトがあります。
今回は筆者のそうした経験を通して、アムステルダムのクリエイティブシーンがいかに働きやすいかということをお伝えしたいと思います。
そもそもCMプランナーが、なぜ店舗設計をできるのか?
建築デザインプロジェクトへ「越境」する際のバイブル。
プロジェクトの進め方や、クライアントとの同意形成のコツが書かれている。(何気に、広告制作においても参考にできる本)
「越境」をテーマに連載しているこのコラム。ここで言う「越境」とは、国境のことばかりではありません。
自分の守備範囲、業務範囲を超えるという意味の「越境」でもあります。この「越境」はクリエイターとって必要なのではないかと常々思っています。かつてのように、メディアオリエンテッドな表現があまり機能しないということは、アドタイ読者の皆さんには釈迦に説法かもしれませんね。
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吉田和充
吉田和充(Creative Business Development/Branding Designer/Creative Director/保育士)
1972年東京生まれ。1997年慶應義塾大学卒業後、博報堂入社。CMプランナー/ディレクターとして、40社、400本以上のCM制作を担当。ACCグランプリ、コピー賞などを獲得。
在職中に1年間の育児休暇を取得し、家族でアジア放浪へ。2016年、子どものクリエイティブな教育環境を重視してオランダへ移住。2017年現在、Neuromagic Amsterdam BV CEO、個人事務所SODACHI CEO、STYLA TOKYO クリエイティブディレクター。広報広告全般からマーケティング、企業の成長戦略策定、ブランディング、新規事業立ち上げ、新商品開発、Web制作、サービスデザイン、海外進出などクリエイティブ業務全般を担当。
アムステルダム市との協働プロジェクトとして、アムステルダム市の「粗大ゴミの処理問題」にも取り組む。
元サラリーマンクリエイターの海外子育てブログ『おとなになったらよんでほしい|おとよん』連載中。
吉田和充(Creative Business Development/Branding Designer/Creative Director/保育士)
1972年東京生まれ。1997年慶應義塾大学卒業後、博報堂入社。CMプランナー/ディレクターとして、40社、400本以上のCM制作を担当。ACCグランプリ、コピー賞などを獲得。
在職中に1年間の育児休暇を取得し、家族でアジア放浪へ。2016年、子どものクリエイティブな教育環境を重視してオランダへ移住。2017年現在、Neuromagic Amsterdam BV CEO、個人事務所SODACHI CEO、STYLA TOKYO クリエイティブディレクター。広報広告全般からマーケティング、企業の成長戦略策定、ブランディング、新規事業立ち上げ、新商品開発、Web制作、サービスデザイン、海外進出などクリエイティブ業務全般を担当。
アムステルダム市との協働プロジェクトとして、アムステルダム市の「粗大ゴミの処理問題」にも取り組む。
元サラリーマンクリエイターの海外子育てブログ『おとなになったらよんでほしい|おとよん』連載中。
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