さらに新興勢力、Baiduの勢いが凄い。
今回のCESでは、AmazonとGoogle勢に加えて、中国のBaiduにも可能性を感じた。Baiduは、「Duer OS」という対話型AIプラットフォームを提供している。その特徴は、中国市場のボリュームで培った数十億の検索クエリや数千億の画像などのコンテンツが、ニューラルネットワークによって構築されたアルゴリズムで提供される精度の高いAI機能であることだ。
CESの会場では、BaiduのAI機能を搭載したスマートスピーカーの出展のみならず、既に「Duer OS」と連携されたスマート家電も展示されていた。また、多くのAIに関係する専門セッションでも、Baiduの存在感が高かった。米国、韓国、中国のAI領域での取り組みが見てとれる中、日本企業の存在感が薄いことが筆者としては気がかりだ。
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