アドフェストの審査風景
今年のアドフェストの総出品数は2800点くらいのエントリーだったと記憶しています。その中でデザインカテゴリーへの出品は249点。
どのカテゴリーでも同じですが、カテゴリー内には細かな評価視点がサブカテゴリーとして設けられており、審査はそのサブカテゴリーに沿って進んでいきます。
ちなみにデザインカテゴリーは15のサブカテゴリーで構成されています。
たとえばコーポレートアイデンティティというサブカテゴリーであれば、ロゴ開発や名刺、レターヘッドなどいわゆるCIのトータルデザインとして優れているかどうかで評価され、プロダクトデザインというサブカテゴリーであれば工業製品として優れているかどうかで評価されます。
どのサブカテゴリーに出品するかによって、審査をする基準や審査員同士で議論する基準がまったく変わってきます。
また、私が審査したデザインカテゴリーには大きく2つのクライテリアがあります。ファンクショナルデザインという実用的・機能的に優れたデザインという評価軸と、ピュアデザインという純粋にデザインとして美しいかどうかという評価軸の2つの評価視点で見て、どちらかが優れていれば評価されていくというように、審査員の議論によって作品ごと、その都度進められていきます。
聞いた話によると、今年も同様のクライテリアで審査は進められていたようです。
新着CM
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
コラム
サムライマックのCMに「ありがとう」と言いたい(遠山大輔)【前編】
-
クリエイティブ (コラム)
アイデアが苦し紛れにくっつく瞬間がある――「KINCHO」ラジオCM制作の裏側
-
AD
マーケティング
新規顧客を獲得するためには――飲食業とWeb広告業、それぞれの事例を紹介
-
特集
はじめに/あとがき/解説でざっくりわかる 宣伝会議のこの本、どんな本?
-
販売促進
ベビー用品の速達デリバリー 日本トイザらス、30分以内におむつやミルクを配達
-
販売促進
「認知獲得」「販促」の両方使えるリテールメディア特性がメーカーの混乱を招く