アクセンチュアは、世界のテクノロジートレンドに関する最新の調査レポート「Accenture Technology Vision 2019(以下、テクノロジービジョン2019)」を発表した。
「テクノロジービジョン2019」は、今後3年間でビジネスに大きな影響をもたらす重要なテクノロジーのトレンドを予測した年次調査レポート。今年のテーマは「ポストデジタル時代の到来 – 次への備えはできているか(The Post-Digital Era is Upon Us – Are You Ready for What’s Next?)」だ。
企業は「ポストデジタル」という新たな時代に突入しており、顧客や従業員、ビジネスパートナーに対し、パーソナライズされたリアルな体験をもたらすことが可能な最新のテクノロジー群をいかに活用できるかがビジネス成功のカギを握ると、本レポートは予測している。
全世界6,600人以上の企業経営層やIT担当幹部を対象にアクセンチュアが実施した同調査によると、回答者の79%が「具体的にはソーシャル、モバイル、アナリティクス、クラウドなどのデジタル技術は、部門ごとの導入期を経て、今では自社の技術基盤を支える中核になっている」と答えた。
今回のレポートでは、急速に進化する今日の情勢の下でビジネスの成功に不可欠な5つの最新テクノロジートレンドを定義した。
■“DARQ”の力(DARQ Power):“DARQ”のDNAを理解する
■「私」を理解せよ(Get to Know Me):唯一無二の顧客と機会を見つけ出す
■「ヒューマン+」としての労働者(Human+ Worker):新世代の労働者に、新世代の働き方・働く場を
■自身を守るために全体を守る(Secure Us to Secure Me):エコシステムでは誰もが感染元になりうる
■マイマーケット(MyMarkets):顧客ニーズに「今」応える
アクセンチュアの最高技術責任者(CTO)兼最高イノベーション責任者(CIO)であるポール・ドーアティ氏は次のように述べている。
「ポストデジタル時代の到来は、デジタル技術の終わりを意味するものではありません。むしろその逆であり、あらゆる企業がデジタル技術の特性を生かした取り組みを進める中、どうすれば他社より優位に立てるのかという新たな疑問を投げかけています。このポストデジタル時代においては、単にデジタル化を進めるだけでは十分ではありません。
アクセンチュアがまとめたテクノロジービジョン2019では、有力な最新テクノロジーをうまく活用してビジネスモデルを革新し、顧客体験をパーソナライズするための方法を紹介しています。その一方で企業の経営層は、信頼や責任などに代表される人間的な価値観を重視することを一過性の取り組みとして捉えるのではなく、成功に欠かせない重要な要素であると認識する必要があります」。
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