時代のレンズと、ブランドの存在意義。加速する、“Say”から“Do”へ

はじめまして、名古と申します。外資系クリエイティブエージェンシーであるグレイワールドワイドにて、エグゼクティブ・プランニングディレクターをしています。

普段はP&G様など、主に外資系クライアントのブランドの、ブランド・ストラテジーやクリエイティブ・ストラテジーの立案をメインに、キャンペーンのBIG IDEAの開発や商品コンセプトの開発、そしてマス〜デジタル〜PR〜店頭施策の立案まで、マーケティングそしてクリエイティブに関わる幅広い案件に、ストラテジスト/プランナーとして携わっています。

今回、「ブランドパーパスやSDGsについてコラムを書きませんか?」というお話をありがたくもいただきまして、つい二つ返事でお受けしてしまったのですが、直後に後悔……。「先人が散々語っているブランドパーパスについて、今さら自分が何を語るんだろうか」という、なんだかちょっと重荷な感じと、昨今SDGsやいわゆるソーシャルグッドが、ブランドパーパスとワンセットで語られていることへの、ちょっとした違和感もあり、いやぁこれは難しいテーマだぞと。正直、受けなきゃよかったなと。

しかし、改めて自分のプランニングのやり方を振り返ってみると、どのようなテーマであっても、必ずブランドパーパスを定義することが(あるいは再定義することが)、ストラテジーを考える起点になっています。ブランド戦略はもちろん、課題がクリエイティブ戦略の立案であっても、商品コンセプトの開発であっても、まずはブランドパーパスに立ち戻り、それを起点に、戦略やアイデアのプランニングをしてきました。

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名古塁(グレイワールドワイド エグゼクティブ・プランニングディレクター)
名古塁(グレイワールドワイド エグゼクティブ・プランニングディレクター)

外資系クライアントを中心に、様々なブランドのブランド戦略やクリエイティブ戦略、コミュニケーション戦略立案を担当。最近ではP&Gパンテーン「#HairWeGo」の立ち上げから、「就活をもっと自由に」「令和の就活ヘアをもっと自由に」「The Hairy Tale」「#PrideHair」等のキャンペーンにおいて、ブランド戦略、クリエイティブ戦略、キャンペーンBIG IDEA開発、統合コミュニケーション戦略の設計に携わってきた。

APACエフィーアワードにて、2つのゴールド、シルバー、ブロンズを受賞。またクリエイティブストラテジストとして、カンヌ、ワンショー、ニューヨークフェスティバル、スパイクスアジア、D&AD賞、ACC賞、日経広告賞、電通賞など、国内外のアワード受賞に貢献。

学生時代、大手レコードレーベル含み3枚のCDをリリースした過去を持つ。バンド再結成を目論んでいるが、いつも飲み会だけで終わっている。

名古塁(グレイワールドワイド エグゼクティブ・プランニングディレクター)

外資系クライアントを中心に、様々なブランドのブランド戦略やクリエイティブ戦略、コミュニケーション戦略立案を担当。最近ではP&Gパンテーン「#HairWeGo」の立ち上げから、「就活をもっと自由に」「令和の就活ヘアをもっと自由に」「The Hairy Tale」「#PrideHair」等のキャンペーンにおいて、ブランド戦略、クリエイティブ戦略、キャンペーンBIG IDEA開発、統合コミュニケーション戦略の設計に携わってきた。

APACエフィーアワードにて、2つのゴールド、シルバー、ブロンズを受賞。またクリエイティブストラテジストとして、カンヌ、ワンショー、ニューヨークフェスティバル、スパイクスアジア、D&AD賞、ACC賞、日経広告賞、電通賞など、国内外のアワード受賞に貢献。

学生時代、大手レコードレーベル含み3枚のCDをリリースした過去を持つ。バンド再結成を目論んでいるが、いつも飲み会だけで終わっている。

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