J.フロントリテイリングは1月6日、100%子会社のディンプル(大阪市)を人材教育ビジネスのワールドホールディングス(福岡・北九州)へ売却すると発表した。ディンプルの株式90%を37億8000万円で譲渡する。
ディンプルは大丸、松坂屋店舗での接客業務などを受託しているほか、外部企業への人材派遣を手がける企業。大丸の関連会社として創業したが、今後の百貨店ビジネスモデルの転換をにらみ、売却に至った。6日時点で大丸松坂屋百貨店から従業員502人が出向しているが、当面出向を続ける。買収したワールドホールディングスは人材サービス業を小売分野でも拡大する考え。
ディンプルの2021年2月期売上高は、前年比28.2%減の96億5300万円で、4800万円の営業赤字。売却によってJ.フロントリテイリングは営業利益段階で概算35億円程度のプラスとなり、前期の営業赤字242億6500万円から、22年2月期は55億円の黒字に転じる見込み。
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