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UCC上島珈琲が期間限定店 ストーリー重視の新商品を訴求

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UCC上島珈琲は3月2日、外食業態「上島珈琲店」ブランドの家庭向け商品のプロモーションの一環で、ポップアップストア「STORY OF THE REAL COFFEE OMOTESANDO」をオープンした。

ポップアップストア外観。同じ青山通り沿いに「上島珈琲店 青山店」もある

商品は「上島珈琲店ブレンド」「Messenger from Far East」など5種類のブレンドをラインナップした。ブレンドごとに「創業」「産地」「焙煎」「抽出」「シーン」コンセプトを設けており、ストーリー性を重視して訴求する。在宅時間の伸長で、本格的なコーヒーの需要が高まっているとして、専門店ブランドを前面に押し出した。

5種のブレンドそれぞれに「創業」から口にする「シーン」までのストーリーを込めた

店内には試飲してソーシャルメディアに投稿すると挑戦できるガチャガチャもある

発売日は3月7日で、全国の量販店のほか、インターネットでも販売する。豆、ワンドリップ、粉の3カテゴリーがある。粉はブレンド3種のみ。初年度の販売目標はブランド計で9万ケース(1ケースは豆、粉が12袋、ワンドリップが12箱)。

「STORY OF THE REAL COFFEE OMOTESANDO」は発売前日の6日までのオープンで、試飲できる場として活用する。5種のブレンドから1種を無料で提供するほか、毎日先着100人には「上島珈琲店」のワンドリップを1袋プレゼントする。ソーシャルメディアに投稿した人を対象にした景品もあり、話題化を促す。

「上島珈琲店」は2003年6月に東京・神田神保町で開業。来年で20周年で、UCCグループの創業も同時に90周年を迎える。