日本テレビホールディングスは3月31日、イベントなどの特殊造形を手がけるムラヤマを完全子会社化したと発表した。ムラヤマを傘下に置くムラヤマホールディングスの全株式を取得した。イベント事業の受注拡大につなげるほか、グループで進める商業施設開発でも相乗効果を見込む。
ムラヤマは2002年のFIFAワールドカップ(W杯)や15年のFIFAクラブW杯といったスポーツイベントのほか、国際展示会CEATECや東京モーターショーなどの展示ブースの造形、設営を実績に持つ。直近の2021年1月期、20年、19年も赤字決算だった模様。
日本テレビホールディングスは21年を最終年度とする中期経営計画で、映像コンテンツ以外の領域への進出を打ち出しており、投資枠として1000億円を設定していた。デジタルコンテンツが普及する一方、「スポーツ観戦やコンサート鑑賞など、(デジタルコンテンツの)対極にある、〈リアル〉の価値の見直しが想定される」としている。
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