ハロプロ「DECA!BEAT」が地球の未来を歌う コラボソング『ワッチャ☆フューチャー』で “無理なく楽しく脱炭素” 提唱

本記事は月刊『販促会議』2026年6月号に掲載されている、最新の販促アイデア、テクニックを一挙紹介する連載「Idea&Techniques」の転載記事です。本連載の他記事は、月刊『販促会議』2026年5月号、もしくは「販促会議デジタルマガジン」にてお読みいただけます。

脱炭素関連の商品やサービス、事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開するEarth hacksは、アップフロントグループ「ハロー!プロジェクト」とのコラボ企画を実施。「ハロー!プロジェクト」の7つのグループから、次世代メンバーが1名ずつ集結した特別ユニット「DECA!BEAT」を発表した。コラボ企画ソング『ワッチャ☆フューチャー』を制作し、MVを3月10日からYouTubeで公開している。

楽曲『ワッチャ☆フューチャー』の歌詞には、「どっちにしようかツナおかか」(=牛肉の代わりに魚を食べる)、「チャリで海へ行くとか」(=移動にエネルギーを使わない)など、デカボアクションを想起させるモチーフを散りばめた。

『ワッチャ☆フューチャー』は、Earth hacksが提唱する “無理なく楽しく脱炭素” を日常に落とし込み、地球の未来を歌った楽曲。“地道に積み重ねればいつか必ずでっかいボーナス(デカボ!)” といった歌詞を通して、「毎日のちょっとした選択で、未来が変えられる」というメッセージを届けている。

MVでは、メンバー7名が地球の未来を守るための「デカボエージェント」として登場。彼女らが「日常の中の『デカボ(脱炭素を意味するデカーボナイゼーションの略)』を見つけ出せ。」というミッションのもと、見つけ出したデカボアクションのスコアを算出しながら褒める様子を描く。最後には、デカボエネルギーを集めて地球の未来を救うというストーリーだ。

出演メンバーは、米村姫良々(OCHA NORMA) /岡村美波(BEYOOOOONDS)/江端妃咲(Juice=Juice) /豫風瑠乃(つばきファクトリー)/後藤花(アンジュルム)/弓桁朱琴(モーニング娘。’26) /上村麗菜(ロージークロニクル)。振付は、『わたしの一番かわいいところ』『好きすぎて滅!』などを担当してきた槙田紗子。

Earth hacksは、2050年にカーボンニュートラルを目指すことを宣言している日本が、残り25年で大きな目標を達成するためには「脱炭素を理念で終わらせない生活者一人ひとりの行動喚起が最も必要」と考えている。これまでに脱炭素を「我慢」ではなく、「思わず選びたくなる選択肢」に変える仕組みづくりに取り組んできた。

しかし、これをより広く浸透させるには大きなパワーが必要。そのため、「SATOYAMA & SATOUMI movement」の実施を通じて環境問題や地方創生に向き合ってきたアップフロントグループ、および地球の未来への思いを歌い続けてきたハロー!プロジェクトとのコラボに至った。「脱炭素」は時に難しく捉えられがちだが、コラボ企画ソングを軸としたコンテンツ展開によって、“無理なく楽しく脱炭素” を目指す「デカボ」の輪を広げることを目指す。

MVは公開直後から大きな反響を呼び、オーガニックの拡散のみで、公開から2週間で再生回数30万回を達成。MV公開前からXでの投稿やショート動画コンテンツの展開も行っており、Earth hacksが運用するSNSアカウントは、3月21日時点でXのフォロワー数が10倍に成長した。各コンテンツのインプレッションやエンゲージメントも高く、これまで接点の少なかった層へのリーチにも手ごたえが得られているという。また、脱炭素関連の事業を展開する企業からも関心が寄せられた。

ファンからは「ハロプロの真骨頂」「地球を背負って戦い続けてる」といったリアクションが見られ、「“地球の未来” を歌う=ハロプロっぽさ」というファン共通のインサイトを捉えて表現できたことが、今回のコラボの説得力や両者の相性のよさにつながったと考えている。

MVでは、「古着を楽しむ(デカボスコア95%)」「エレベーターの代わりに階段を使用する(デカボスコア100%)」など、日常で気軽に取り入れられる「デカボアクション」と「デカボスコア」を紹介。危機感を煽るのではなく、脱炭素アクションを褒める様子を描くことで、楽しみながら自然とデカボアクションを学べるシーン展開にこだわった。MVを視聴したファンからは、Xなどを通じてデカボアクションを行った報告も届いており、脱炭素に向けた行動喚起にもつながっていることが感じられているという。

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