増刷してもまた申請殺到…グンマーの人気が止まらない 「群馬パスポート」抽選に切り替え

群馬県は、県が作成した「GUNMA PASSPORT」(群馬パスポート)について、これまでは先着で申請した人に交付してきたが、申請が殺到し、サイトにアクセスできない事態になるなど混乱が生じたため、抽選方式に切り替えることを決めた。抽選の申し込みは、7月9日~15日の正午まで。あまりの人気に、県の担当者は「想像を超えておりまして…」と少々困惑しているようだが、県は今後、抽選の申込数などを見て、さらに増刷するかどうか検討するという。

「ぐんまパスポート」は当初、1万部を発行する予定で準備していたところ、交付初日の5月1日には申請が殺到し、県庁には2000人以上が訪れ、わずか1日で受付を終了する事態に。増刷の要望が寄せられたことから、3万部を増刷し、6月29日、7月8日、17日に、各日1万部ずつ先着で申請を受け付ける予定だった。しかし、「グンマー帝国」への道がより多くの人に開かれるとあって、初日の6月29日の午前8時半に申請をスタートしたところ、アクセスが集中。サーバーの処理が追いつかず、約1時間半後には受付を中止するというトラブルに見舞われた。後日サーバーを増強し受付を再開するも、またもサーバーが追い付かず、申し込みができなかった人もいたという。

GUNMA PASSPORTの表紙にはぐんまちゃんがデザインされている(画像は全て県提供)

こうした事態を受け、公平性を担保し、システムエラーを防いで多くの人が申し込めるようにと、当初予定されていた7月8日、17日の申請は中止し、7月9日~15日正午までの抽選に切り替えた。抽選では2万部が対象で、県公式のLINEアカウントから申し込む。当落結果は7月17日にLINEメッセージで発表する予定だ。

また、受け取りについては、県庁では7月18日から、県の東京事務所や大阪事務所では21日から受け取ることができる。さらに、3連休の7月18日~20日には、県庁1階に交付のための特別窓口を設置するという。

初回の申請殺到、増刷後の2回のサーバートラブルなど、その人気を裏付ける事態が続いているが、県の担当者は喜びの一方、「想像を超えておりまして…」と戸惑いを見せる。抽選では、期間中に申し込めばよいこと、そして、当選した場合も今年度末までいつでも受け取ることができるとして、「焦らず、ゆっくり申し込み、受け取っていただければ」と呼びかけている。

県では、この抽選期間中の申込数などを見て、さらに増刷するかどうかなどの方針を検討する。

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