「あくまで主役はポケモン」 ポケモンセンターが明かした店づくりの思想

あくまで「主役はポケモン」 個性が伝わる演出にこだわる

リアルな場でポケモンと出会えることは、ポケモンセンターに共通する価値だ。一方で、その体験のつくり方は全国どの店舗でも同じではない。ポケモンセンターでは、それぞれの地域や店舗の特色を踏まえながら、その場所ならではの楽しみを用意している。

その象徴のひとつが、前述したエントランスで出迎えるポケモンだ。シンボルとなるポケモンは、店舗ごとに異なっている。

たとえば、東京ソラマチに出店しているポケモンセンタースカイツリータウンで出迎えるのは、てんくうポケモンの「レックウザ」。また、ポケモンセンターカナザワでは、金沢の風情ある美しい街並みを思わせる、ゲーム内で“もっとも美しいポケモン”と説明されている「ミロカロス」が出迎える。

写真 ポケモンセンタートウキョーDXのエントランス

ポケモンセンタースカイツリータウン。出迎えるのは、雲よりはるか上のオゾン層に生息していると言われる、伝説のポケモン「レックウザ」。
©2026 Pokémon. ©1995-2026 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。

写真 ポケモンセンタートウキョーDXのエントランス

ポケモンセンターカナザワ。上:金沢駅の鼓門を思わせる装飾の下にいるのが“もっとも美しい”とされる「ミロカロス」。下:加賀らしい手毬モチーフの着物を着せてもらったピカチュウ。
©2026 Pokémon. ©1995-2026 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。

寺本氏「全国のポケモンセンターは、それぞれのお客さまにとって特別な場所になるよう、地域の特色を活かした店舗デザインや、商品、イベントなどを用意しています。どの店舗でも同じ体験を提供するのではなく、その地域ならではのポケモンセンターとして楽しんでいただく。そして、その地域の方々にも、ポケモンをもっと好きになっていただく拠点としても位置付けています」。
その際に意識しているのは、ポケモンそれぞれが持つ個性を引き出すことだと寺本氏は話す――  本記事の続きは月刊『販促会議』8月号「IPと店舗デザイン特集」で!

月刊『販促会議』2026年8月号の「IPと店舗デザイン」特集では、ポケモンセンターのほか、ポケモン/DRAGON BALL/ゴジラ/カプコン/セガ/スクエア・エニックス/たまごっち/ちいかわ/Cygames/可哀想に!といったIP・コンテンツの店舗を取材していします。

そんな各社のこだわりがつまったリアル店舗に迫った本特集は、IPを保有している企業の担当者の方にとっては、ファンに愛されるオフィシャルショップのつくり方がわかる。飲食店やアパレルショップなどを企画運営する担当者の方にとっては「また来たくなる」空間のつくり方が学べる1冊になっています。

 
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