※本記事は月刊『宣伝会議』11月号の転載記事です。
注目のマーケティングキーワード「顧客ロイヤルティ」
豆乳は比較的安価で、店頭での配荷状況や他社の特売などによって購買行動が左右されやすい商材です。だからこそ、「あえてキッコーマン豆乳を選んでいただく」ための理由づくりが欠かせません。商品のおいしさはもちろんですが、「まめレージ」を通じた継続的なコミュニケーションによって心理的な安心感や身近さを提供し、ブランドに対する愛着や好意度を高めていくことを常に意識して業務に取り組んでいます。
施策の「その先」を見届けるためメーカーへ
国内トップのシェアを誇る「キッコーマン豆乳」を展開するキッコーマンソイフーズ。同社のマーケティング本部にて、主に店頭販促領域を担当しているのが入社2年目の中野紗英さんだ。
現在は、対象商品を購入したレシートをLINEでアップロードしてポイントを貯めるロイヤルティプログラム「キッコーマン豆乳 まめレージ」の企画から運営までをメインで担っている。
大学時代、企業から提示された課題に対してビジネスプランを作成する産学連携の授業を通じ、ターゲットのニーズを深掘りしてアイデアを形にする面白さを実感した中野さん。新卒ではマーケティングを実践できる環境を求め、調査会社へ入社。
リサーチャーとして約2年半、さまざまな業界の商材やフェーズに触れながらスキルを磨いた。
「調査会社の仕事は充実していましたが、納品したデータが最終的にどのように商品企画やコミュニケーション施策に活かされたのかが見えづらいというジレンマもありました。施策の最後まで携わり、お客さまのダイレクトな反応を見届けたいという思いが強くなり、2024年11月にキッコーマンソイフーズへ転職しました」(中野さん)。
中野さんが担当している「キッコーマン豆乳 まめレージ」のランク制度と賞品の一覧(2026年9月現在)。
顧客の声を反映し、ランク特典の賞品を刷新
入社直後から担当している「まめレージ」では、……
…この続きは10月1日発売の月刊『宣伝会議』11月号で読むことができます。


