【前回コラム】「米国の人気航空会社、JetBlueのデジタルxソーシャル戦略」はこちら
今年もグラミー賞授賞式が2月にニューヨークで開催されました。毎年この時期になると、誰が司会なのか、誰が最高の賞に輝くのか、どんな面白いネタがあるのか、また毎年話題になるソーシャルメディアのブーストは今年も起こるのか?などなど音楽ファンは興味津々。2月から3月にかけてエミー賞、グラミー賞、アカデミー賞など、エンターテイメント業界でのビッグイベントが続き、私たちマーケターも息つく暇もありません。
さて、こうしたメジャーな授賞式では、テレビとTwitterを連動したタイムリーな仕掛けが注目を集めがちですが、今年特に目についたのは、大物シンガーがもっと根源的なビジネスの問題に一石を投じようとしたことでした。これは、自分たちの曲をフリーダウンロードで手に入れようとする人々の誤った行為や、新しいテクノロジーを提供する者たちへの警告です。
プリンスによる音楽界の危機を唱えたメッセージ“Like books and black lives, albums still matter – Prince (訳:書籍や黒人の命が大切なように、歌のアルバムというのは、まだまだ大切なものです”)が大きな喝采を浴びました。グラミー賞のスピーチとは直接関係ありませんが、若い世代を代表するTaylor Swift(テイラー・スイフト)が自身の全曲をSpotifyで流すのを禁じたという話も話題になりました。
今回のインタビューは、昨年、グラミー賞史上空前のヒットをもたらし、アメリカで数多くのマーケティング賞を獲得したSNS連動型リアルタイムマーケティングの事例について、ファストフードチェーン「Arby’s」のデジタル&ソーシャルメディアディレクター、ジョシュ・マーティン氏に直接会ってお話を伺いました。
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