日本パブリックリレーションズ協会は9月1日から、一般企業の広報部門やPR会社が実施するコミュニケーションプロジェクト(広報・PR活動)の事例を広く募集する、2015年度「PRアワードグランプリ」のエントリーを開始した。
募集対象は2014年10月~2015年9月の直近1年間に成果があがった活動、もしくは現在も継続している活動で、応募部門はコーポレート・コミュニケーション部門、マーケティング・コミュニケーション部門、ソーシャル・コミュニケーション部門、イノベーション/スキル部門の4つ。
締切は10月30日(必着)で、12月9日の最終審査会でグランプリ(1作品)、最優秀部門賞(4作品)、優秀賞(7作品)を決定する。審査は部門・合同・最終の3ステップがあり、最終審査会では、部門審査を通過した作品について各エントリー企業・団体から1社(団体)10分のプレゼンテーションを行う。
PRアワードグランプリは、同協会がPR技術の質的向上を目指すためにPR業務の事例を公開し評価する制度で、今年度で16回目を迎える。9月18日には同協会会議室にて、エントリー説明会を開催する。
昨年度のグランプリは2点で、電通およびNPO法人「東北開墾」による「東北食べる通信」の創刊とブランディング作業、ファイザーおよびオズマピーアールによるプロジェクト「痛みのオノマトペ」が選ばれている。
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