5月1日に発売する月刊『宣伝会議』6月号では、「マーケティングと企業変革」をテーマとした特集を掲載します。
本特集では、既存事業の延長線上に企業の成長を描きづらくなっている現代に、マーケティングの「市場創造する力」が企業全体のビジネスモデル変革にどのように活用できるのかを、経営者、新規事業担当者などのインタビューをもとにレポートします。
タニタの谷田千里社長、岩下食品の岩下和了社長、飛彈産業の岡田明子社長など、注目企業のトップ取材も多数収録しています。
また、ソニー、ハウス食品グループ、森永製菓からスピンアウトした、「ambie」「パッチワークキルト」「SEE THE SUN」の3社の代表による座談会企画も掲載。
・「新会社立ち上げ」を選択した理由
・立ち上げ時に必要だと感じた「マーケティングの力」とは?
・創業期の社内に対するコミュニケーションのポイントとは?
など、必読の内容です。
宣伝会議6月号では、「事業変革とマーケティング」をテーマに特集を組みました。
これまで取材などでお付き合いのあったマーケターの方々が、新規事業開発を任されるケースが増えていると感じてのことです。
なぜ、これまでの事業モデルをも変革するような、新たな事業を立ち上げようとする際、マーケティング経験者に白羽の矢が立つのか。その背景には、マーケティングが本質的に持っている機能が顧客をつくり、市場をつくるだけでなく、変革期の企業において欠かせない、従業員のマインドセットにも変化を与えられるとの期待があるのではないか、との仮説を持ちました。
改めてマーケティングというものが持つ価値を感じていただければ幸いです。
月刊『宣伝会議』6月号(5月1日発売)
▼特集1
顧客視点で会社は変わる!
マーケティングと企業変革
〇企業の「未来」をつくる、新事業・ブランドのマーケティング
ZENB JAPAN、西日本新聞社、東邦ガス
〇新会社を設立し市場開拓へ挑む その時、求められるマーケティ
ングの力とは?
パッチワークキルト、SEE THE SUN、ambie
〇リブランディングに挑む、承継社長のマーケティング思考
タニタ、岩下食品、飛驒産業
〇マーケティングの市場創造機能が変革期の企業で担える役割とは
立命館大学ビジネススクール 鳥山正博
〇人を動かすマーケターの力が企業のコアスキルになる
「ピープル・ファースト」の時代が来た
D&Fクリエイツ 矢野健一
▼特別企画
受賞者と振り返る 第60回「宣伝会議賞」
▼特集2
経営に生かす「顧客」という資源
「ファンコミュニティ」の運営と活用
CASESTUDY
マスヤ「おにぎり倶楽部」、BRUNO「BRUNOがある暮らし」、コクヨ「meeket!」など
▼シリーズ特集
宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本
デジタル時代「宣伝部の仕事の基本」
―「宣伝会議デジタルマガジン」でも購読いただけます。
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