NTTドコモは3月24日、SNS投稿時に潜む個人情報漏洩のリスクを疑似体験しながら学べるWebブラウザゲーム「インフルエンサー育成ゲーム ばくモレ」を公開した。
本ゲームは2025年に開催した「ばくモレ展」の第2弾として、より多くの人にSNS投稿時に潜む個人情報漏れのリスクを疑似体験してもらうために開発したものだ。ゲームの公開にあわせて、全国の学校授業などで利用できる授業用教材も公開している。
本ゲームでプレイヤーは、フォロワー400人の一般人からスタートし、最終的にフォロワー100万人のメガインフルエンサーを目指し、普段の何気ない日常の様子や身近な場面の写真を選び、SNSに投稿していく。
しかし、一見「盛れ」ているように見える写真には、住所や学校、生活パターンが特定できる危険な情報が潜んでおり、個人情報が「漏れ」ている写真を選ぶと、その情報がどのような危険につながるかを疑似体験することができるというもの。
プレイヤーはゲームをクリアしながら、フォロワー400人の一般人からスタートし、ナノインフルエンサー(1000人)、マイクロインフルエンサー(1万人)、ミドルインフルエンサー(10万人)、トップインフルエンサー(50万人)を経て、最終的にフォロワー100万人のメガインフルエンサーを目指す。
学校関係者からの要望もあり、第2弾実施
昨年実施した、SNSの情報漏洩リスクを啓発する体験型イベント「ばくモレ展」は、若年層を中心に反響を呼び、2日間の開催で約1000人が来場した。
参考記事
NTTドコモ ブランドコミュニケーション部 メディアマーケティングの内野吾斗睦氏と岡田愛莉氏によると、展示会実施後、教育現場の教員や保護者から「この内容を使って生徒に教えていいか、教えられる教材はないか」などの相談があったという。
本企画のクリエイティブディレクターを務めた東急エージェンシーの加部達彦氏も、前回の反響を次のように話す。
「私たちが想像していたよりも、学校関係者や親世代の方々から必要とされている企画だと気付いた時に、このプロジェクトは単なるプロモーションではなく、社会に必要とされるコンテンツにしていかなければいけないと感じました」。
そこで今回は、展示会という形式で実施したために、開催期間や場所が限られてしまったという前回の課題を踏まえ、本企画ではより多くの人に長期的に届けることを目的に、「楽しみながら学ぶことができる体験」を軸にしたという。

